『Riftbound』のデジタル版、Riot Gamesが検討中も発表は未定
Riot Gamesのトレーディングカードゲーム『Riftbound』について、ゲームディレクターのデイブ・ガスキン氏が2026年8月の公式近況報告で、デジタルでのプレイ方法を検討していると語りました。ただし、具体的な発表はなく、実現が決まったわけではありません。
デジタル版は検討段階
ガスキン氏は、地域の店舗や友人同士で遊び、成果を得る方法を増やしたいと説明。大規模イベントや新商品の発売時に加え、「デジタルでも」遊べる機会を作ることに触れました。一方で、「発表できることはありませんが、検討はしています」と述べています。
同じ月には、「出版プロダクトマネージャー」の求人も掲載されました。応募条件として、デジタルゲームの経験や、トレーディングカードゲームへの知識・経験が挙げられていました。
最大4人で遊ぶ『Riftbound』をデジタル化するには、プレイヤー同士の通話機能などが課題になりそうです。Riot GamesにはLeague of LegendsやTeamfight Tactics、VALORANTの運営経験があります。また、何十年分ものカードを抱えるMagic: The Gatheringと比べると、現行のカードセットに対象を絞れる可能性もあります。
Legends of Runeterraへの影響
デジタル版の話で気になるのが、先行するカードゲームLegends of Runeterraの存在です。2020年に配信が始まり、ガスキン氏もディレクターの1人を務めました。Windows、iOS、Androidで遊べるデジタル専用タイトルで、カードバトルとして評価される一方、新しいカードをかなり手厚く配布していました。
現在もプレイできますが、更新は大幅に減り、主に1人用のローグライクモード「Path of Champions」が中心になっています。カードの仕組みは異なるものの、Legends of Runeterraのカードイラストや名称の多くは『Riftbound』にも引き継がれています。
Riot Gamesが『Riftbound』のデジタル展開に力を入れれば、Legends of Runeterraにとって最後の打撃となる可能性があります。Metacriticで87点を獲得した作品だけに、そうなれば残念です。