ダン・ハウザー氏、『GTA 3』の象徴的なカバーアートは9.11後に急きょ制作したと明かす
2026年10月13日 | #その他 | Eurogamer
Rockstar Gamesの共同創設者であるダン・ハウザー氏がIGNのインタビューで、『GTA 3』の象徴的なカバーアートは、9.11の直後に変更を迫られ、わずか2晩ほどで制作されたと明かしました。旧デザインには燃え上がる建物が描かれており、当時の状況を踏まえて公開には刺激が強すぎると判断されたそうです。
9.11を受けてカバーアートを変更
ハウザー氏によると、新しいカバーアートを手がけたのはスティーブン・ブリス氏です。ハウザー氏は「ブリスは2晩ほどで仕上げました」と振り返り、現在の象徴的な四角いコマを並べたデザインは、9.11がなければ生まれなかったと説明しています。このレイアウトは後のシリーズ作品にも受け継がれ、『GTA 6』のカバーにも取り入れられています。
『GTA 3』の舞台リバティーシティは、現実のニューヨークをモデルにした街です。9.11の直後は、破壊や死を公に描くことへの配慮が必要な時期でした。ハウザー氏は、当時なら問題にならなかったかもしれない内容も、事件直後には行き過ぎと受け取られる可能性があり、いくつかの要素を削除し、台詞も一部修正したと語っています。
発売後も続いた人気
『GTA 3』は2001年10月に発売されました。ハウザー氏によれば、発売後はクリスマスから2002年初頭にかけても売れ続けました。特定の週に大きく売り上げるというより、毎週のように販売が続いたといいます。
ハウザー氏は、シリーズのロゴやカバーアートがゲームの枠を超えて広く知られるようになったとも話しました。観光地でカバーアートに着想を得たTシャツを見かけるなど、約10年前から『GTA』がより広い文化の一部になっていると感じていたそうです。