2026年秋のホラーゲーム10選、1位は一人称視点のSilent Hill: Townfall
2026年10月15日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
ハロウィンが近づく2026年秋は、すでに登場した話題作から、秋の終わりまでに発売予定の作品や追加コンテンツまで、ホラーゲームが充実しています。なかでも注目の10作を、ランキング形式で紹介します。
2026年秋に注目したいホラーゲーム
10位:The Mound: Omen of Cthulhu
ホラーゲームは1人で遊ぶ作品が多いものの、仲間と恐怖に立ち向かうマルチプレイにも独特の楽しさがあります。本作は、17世紀半ばの南米西部に広がるバルディビアの森を舞台に、失われたラヴクラフト風の都市につながるとされる「塚」を探すスペイン人征服者たちを描きます。
探索中には、プレイヤーごとに異なるタイミングで登場人物が正気を失い、恐ろしい幻覚を見ることがあります。迫る怪物が実は別のプレイヤーに見えている場合もあり、誤って仲間を倒してしまうこともあります。
9位:Halloween: The Game
非対称型のマルチプレイ・サバイバルホラーで、プレイヤーの1人が殺人鬼となり、ほかのプレイヤーを追い詰めます。本作は映画シリーズHalloweenをもとにしており、ウィリアム・シャトナーの顔を模したマスクを着けたマイケル・マイヤーズと、彼から逃げるハドンフィールドの住民4人に分かれて対戦します。
住民側は、マイヤーズの襲撃を町の人々に知らせ、警察に助けを求めなければなりません。映画のファンや非対称型サバイバルホラーのプレイヤーにはたまらない作品で、1978年の初代映画に登場した町も再現されています。あのハロウィンの夜に起きた惨劇を掘り下げる1人用キャンペーンも収録されています。
8位:DIVE or DIE - Children of Rain
怪物が潜む海を舞台にした、PC向けの2Dサバイバルホラー・ローグライトです。メトロイドヴァニアや拠点運営の要素もあります。近未来、超自然的な黒い雨が世界を水没させ、雨に触れた人々をおぞましい海の生き物へと変えてしまいました。生き残った人々の集落は、資源を求めて深淵の水域へ潜ることになります。
プレイヤーは山頂の島にある集落を管理しながら、住民を危険な海へ送り出します。巨大な怪物が潜む海で、より深く潜るほど資源を得られる一方、住民の命を危険にさらします。世界が水に覆われるまでのゲーム内40日間で、ラヴクラフト風の存在「雨を降らせる者」を鎮める方法も探さなければなりません。視覚と音の両面で恐怖を感じさせ、緊張感の強い作品です。
7位:The Sinking City 2
2026年にはラヴクラフトに着想を得たホラーゲームがいくつも登場しました。そのなかでも特に優れた作品として挙げられるのが、FrogwaresのThe Sinking City 2です。ロシア・ウクライナ戦争が続くなか、ウクライナで制作されました。
推理要素を中心にした前作からゆるやかにつながる本作では、新たな主人公カルヴィン・ラファティが登場します。舞台は1929年、架空のマサチューセッツ州アーカム。恋人フェイ・ベネットをよみがえらせる方法を探すカルヴィンは、人々をアンデッドのスリザーへと変える超自然的な洪水と、異形の怪物に立ち向かいます。
謎解きが中心だった前作に比べ、本作のゲームプレイはResident Evilに近いものです。それでも、驚きの展開や興味深い設定の掘り下げを交えながら、ラヴクラフト風の悪夢のなかで恋人を救おうとする物語を描いています。
6位:Resident Evil Requiem
1996年のResident Evilは、現代のサバイバルホラーゲームの形を築く一助となりました。発売から30周年を迎える節目に登場したResident Evil Requiemでは、シリーズでおなじみのラクーンシティに再び足を踏み入れます。
シリーズ本編の第9作にあたる本作の舞台は、Resident Evil 3の事件から28年後です。人気キャラクターのレオン・ケネディと、新たに登場するグレース・アシュクロフトが、ラクーンシティ事件の生存者をめぐる不審死を調査します。
レオンのパートはアクション色の強いシリーズ作品を、グレースのパートは隠密行動や恐怖を重視した作品を思わせます。シリーズ全体を祝う、ほぼ完璧な記念作として仕上がっており、三人称視点と一人称視点のどちらでも全編を遊べます。
5位:Cronos: The New Dawn
Bloober Teamが手がけたCronos: The New Dawnは、謎めいた登場人物と舞台設定、独創的なSFデザイン、そして姿を変える孤児たちをめぐる激しいゲームプレイが評価された、2025年屈指のサバイバルホラーです。この秋には初の追加コンテンツ「Lazarus」が配信予定で、本編を再訪する機会になります。
本編より前の時代を描く「Lazarus」では、猫好きの監視人、別名パスファインダーの過去をたどります。彼はコレクティブを離れ、ウェロニカ・カミンスキー博士を救う方法を探します。本編にはない新たな武器や能力も登場します。
孤児たちはより多く、手強い姿で現れ、コレクティブの強力な追跡者などの新たな敵も加わります。本編よりも攻撃的で、激しく、アクション性の高い内容になる見込みです。
4位:Reanimal
Tarsier Studiosは、LittleBigPlanetやLittle Nightmaresシリーズなど、小さな主人公が活躍するゲームを手がけてきました。今年はReanimalで、ホラーファンを再び驚かせています。
Little Nightmaresシリーズ3作を遊んだ人には、巨大な怪物から隠れること、足場を渡ること、謎を解くこと、任意の協力プレイといったゲーム要素になじみがあるでしょう。一方、物語や舞台の雰囲気は、前作群よりも暗く、不穏です。
本編は雰囲気を重視したホラー作品です。夏の終わりには追加コンテンツ「The Prisoner」が配信され、同じく興味深い第2弾がこの秋に、第3弾にして最後となる追加コンテンツが2027年初頭に登場する予定です。
3位:Silver Pines
本格的なホラー系メトロイドヴァニアを遊びたい人にとって、この秋に注目したい作品がSilver Pinesです。2026年10月8日に発売されました。
Twin PeaksやSilent Hillから強い影響を受けた本作では、私立探偵レッド・ウォーカーが、ミュージシャンのエディ・ヴェルヴェットを探しているうちに、町の名を冠したシルバー・パインズへと迷い込みます。町は影のような怪物や、避難せずに残った正気を失った住民に占拠されています。
2D形式ながら、アイテム管理や謎解きといったサバイバルホラーの要素を備えています。怪物との戦闘を避け、後で対処する選択肢もあります。メトロイドヴァニアとサバイバルホラーを組み合わせた作品です。
2位:Clive Barker's Hellraiser: Revival
小説を原作とするホラー作品が映画化され、さらにゲームへと広がると、映画や本では味わえない恐怖を描けることがあります。本作は、そうしたゲーム化の好例です。
1987年の映画から20年後を舞台に、エイダン・リンチと恋人のサニーは、創世の装置を使って悪魔的なセノバイトたちを呼び出してしまいます。エイダンはサニーを救うため、セノバイトたちの迷宮を進むことになります。
性的な表現が非常に強く、一人称視点で描かれることもあって、人によっては不快に感じるかもしれません。一方で、苦痛と快楽の境界を探るHellraiserのテーマをうまくゲームに落とし込んでいます。近年公開された映画2作が批評面でも興行面でも失敗したあと、シリーズを見事によみがえらせる作品です。
1位:Silent Hill: Townfall
2024年にSilent Hill 2のリメイクと短編作品Silent Hill: The Short Messageが登場して以来、シリーズは再始動と新たな挑戦を進めています。Silent Hill fがソウルライクなゲームプレイを取り入れたのに続き、最新作Silent Hill: Townfallは全編を一人称視点で描きます。
The Short Messageやfと同じく、舞台はメイン州の町サイレントヒルではありません。プレイヤーはスコットランドの町セント・アメリアを訪れ、サイモン、ゾーイ、リチャードの3人が、なぜこの町にたどり着いたのかを探ります。町には人型の怪物が徘徊しており、彼らはその脅威を避けながら進みます。
ゲームプレイは、ほかのSilent Hill作品よりもAlien: Isolationに近い作りです。近接武器や銃で敵と戦うこともできますが、隠れて行動し、敵を避ける方が有効な場面も多くあります。おなじみの携帯型ブラウン管テレビも、Alien: Isolationのモーショントラッカーに似た役割を果たします。