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『Mass Effect』3部作を新鮮に遊び直す8つの縛りプレイ案、クラス変更から全員殺害まで

2026年10月19日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Mass Effect』3部作を新鮮に遊び直す8つの縛りプレイ案、クラス変更から全員殺害まで

『Mass Effect』を遊び直すときは「今回は違う選択をしよう」と思い立っても、結局はシェパードが同じ演説をし、同じ仲間を連れて、前回と同じ場所に行き着きがちです。2021年5月に発売されたBioWareのリマスター3部作『Mass Effect Legendary Edition』は最初からやり直しやすい作りですが、遊び直しの価値を高めるには、ルールそのものを変えるのが近道です。いつも使うクラスを変える、わざと選択を失敗する、1丁の銃だけでクリアするといった具合です。Polygonが紹介する8つのプレイ案には、それぞれ独自の「ミッション条件」が付いています。なお、3部作の重要なストーリー展開に関するネタバレを含みます。

8位:Cerberusに再建されてヴァンガードで復活する

条件は、バイオティック使いとして死から蘇ることです。Mass Effect 2の冒頭数分で、コマンダー・シェパードは死亡します。初プレイでは衝撃的な場面ですが、2周目以降は新しいプレイスタイルを試す好機になります。

シェパードが新しい身体を得るように、プレイヤーも新しいクラスを選べます。1作目のスローな探索パートを飛ばしたい場合は、Mass Effect 1の最後のセーブデータを引き継ぎ、主要な選択を保ったままクラスだけ変えられます。Legendary Editionなら、1作目を飛ばして2作目から始めることもできます。おすすめは、突進能力のChargeで戦場の真ん中に飛び込むバイオティック系クラスのヴァンガードです。未経験のクラスを選び、責任はCerberusに押し付けてしまいましょう。

7位:3人だけ例外にして、レネゲードを貫く

条件は、Wrex、Rachni Queen、Councilを救う場面を除き、すべて赤の選択肢を選ぶことです。3部作でのレネゲードの道は、作品ごとに性格が違います。会話の選択肢は色分けされており、青は外交的なパラゴン、赤は冷酷なレネゲードです。

Mass Effect 1の赤い選択肢は、偏見、効率重視、単なる無礼のあいだを行き来します。Mass Effect 2と3になると、赤は「どんな犠牲を払っても任務を遂行する」という方向に定まります。効果的なのは、ほぼ毎回赤を選びつつ、続編の展開に関わる重要な選択だけパラゴンにする方法です。冷酷に振る舞いながらも、少なくともWrexのような人物は生かしておく、というやり方になります。

6位:意外な組み合わせの脳内設定シェパードを作る

条件は、Mass Effect 1にある3つの出自と3つの心理プロフィールから、意外性のある組み合わせを選び、会話ホイールで常にその人物として答えることです。出自はSpacer、Colonist、Earthborn、プロフィールはSole Survivor、War Hero、Ruthlessから選びます。それぞれに専用ミッションがあり、たとえばEarthbornなら、元ギャングのメンバーから頼み事をされる「Old Friends」が発生します。

組み合わせは、普通は結びつかなそうなものや、遊んだことのないものが向いています。奴隷商人の拠点Torfanで冷酷な指揮官だったSpacer、ElysiumのWar HeroだったColonist、thresher maw(巨大な地中生物)の襲撃で唯一生き残ったEarthbornなどが例です。完全な経歴を考え、できれば書き出すとボーナスだそうです。そのうえで、会話ホイールの選択をすべてその人物への試験として扱います。Mass Effect 3では自動会話が増えてこの縛りが崩れますが、それまでは役になりきれるか試してみる価値があります。

5位:Collectorによる拉致事件でのんびり過ごす

条件は、Collectorに仲間をさらわれた後、救出に向かう前にできるミッションをすべてこなすことです。深刻な事態が起きているのに、緊急性のないサイドクエストへ戻れてしまうのは、ゲームならではの笑いどころです。Mass Effect 2では、謎の異星種族CollectorがNormandyを襲って乗員を連れ去る場面がこれに当たり、物語上でも特に切迫した局面と言えます。

ここには実際にリスクがあります。Reaper IFFのミッションの後、拉致までに挟めるミッションは1つか2つで、その後に別のミッションを受けるたびに生存する人質が減ります。それでも気にせず、見つかるサイドミッションをすべてこなし、合間に仲間と雑談を重ねます。最終的にOmega 4リレーへ向かう頃には、最小限の乗員しか残っていません。後悔を味わうなら、3部作にはほかにもわざと悪い結果へ進める場面があります。たとえばMass Effect 1で、Councilの旗艦を沈むに任せる選択も候補です。

4位:ピストルだけで戦い抜く

条件は、ピストル1丁と1つの特技だけで戦うことです。武器は過熱します。Mass Effect 1でピストルの特技Marksmanを選ぶと、クリックの速さが許す限り、ライフル以上の火力を出せるピストルになります。この特性を活かし、ゲーム全編でライフルを拾わずに進めます。

ピストルが唯一の武器なら、どの戦闘も「撃つ、ヒートゲージを見る、冷やす」の繰り返しになります。与えられるダメージはアサルトライフルに匹敵しうる一方で、スナイパーライフルの射程やショットガンの瞬間火力は諦めることになります。注意しないと、最悪のタイミングで過熱して撃てなくなる恐れもあります。それでも使いこなせば疲れ知らずの強力な武器になるので、ヒートゲージに気をつければ、おそらく何とかなります。

3位:戦闘をすべてMakoの中で行う

条件は、戦闘は車両に乗ったまま行い、降りるのは屋内だけにすることです。Makoは荒れた惑星を探索する6輪の装甲ローバーで、急斜面や悪路の走破に優れています。砲と機関銃を備えますが、戦闘よりも移動向きの車両です。だからこそ挑戦しがいがある、というのが筆者の見立てです。

地中から現れて酸を吐く巨大なサンドワームも含め、敵はすべて車内から倒し、徒歩の戦闘は屋内だけにします。ただし落とし穴があります。車両で戦うと、徒歩で倒すより得られる経験値が少なくなります。この減少は見落としやすいものです。そのためレベルは上がりにくく、長年文句を言ってきたであろう車両に乗り続けることになり、責められるのはMakoだけです。

2位:最初に手に入れた武器を使い続ける

条件は、各種類で最初に出た銃に最後まで忠誠を尽くし、乗り換えないことです。Mass Effectの武器にはランクがあります。たとえばPredator Xは、序盤に手に入る基本型のPredatorより強力です。購入できる強化や、スコープ、延長バレルなどのMODもあります。この縛りでは、それらを使いません。

ルールは、ピストル、ライフル、ショットガン、SMG、スナイパーライフルのそれぞれで、新しい武器が出ても最初に見つけた1丁を使い続け、残りは無視することです。最初に入手したAvengerライフルは、伝説になるか、あっという間にあなたを死なせるかのどちらかです。

1位:銀河を破滅させる

条件は、できるだけ多くの人を殺すことです。Mass Effect 2は、Collectorの基地での決死の任務で終わります。準備の出来が、仲間の生存を左右します。通常は全員の生存が目標ですが、この縛りでは目的を逆にして、仲間を含め皆殺しにします。

恐ろしい挑戦ですが、意図しない笑える結果も生まれます。仲間が全滅すると、誰もいない部屋に向けてシェパードが行う最後の大演説が滑稽になるそうです。銀河の誰も報われませんが、話のネタとしては最高だと筆者は述べています。