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『Mass Effect』新作の開発チームは、EA買収後にサウジ側の懸念からLGBTQIA+旗に似た表現の削除を求められたと元開発者が主張

2026年10月29日 | #噂・リーク | GamesRadar+

『Mass Effect』新作の開発チームは、EA買収後にサウジ側の懸念からLGBTQIA+旗に似た表現の削除を求められたと元開発者が主張

BioWareの閉鎖とMass Effect 5の開発中止を受け、匿名の開発者がBFMの取材に対し、EA買収後に多様性をめぐる表現を控えるよう求められたと証言しました。この証言は匿名の人物による主張であり、EAや買収側の確認は原文では示されていません。

新経営陣への提案映像をめぐる証言

GamesRadar+によると、EAは約550億ドル規模の買収を受けていました。買収の主体はサウジアラビアの公共投資基金、ジャレッド・クシュナー氏のAffinity Partners、プライベートエクイティ企業のSilver Lakeです。この買収をきっかけに、BioWareの開発計画や、センシティブになり得る話題の扱いに変更が生じたとされています。

証言したのは、制作中だった5作目『Mass Effect: Universe』に関わっていたという匿名の開発者です。BFMへの発言は、フランス語から機械翻訳(DeepLとGoogle)された形で紹介されています。この開発者は「新しい経営陣に提示した映像の提案は、説得力がなかったのだと思います。特にBioWareは多様性のあるストーリーで知られており、それが懐疑的な見方を和らげる助けにはなりませんでした」と主張しています。

さらに、この「懐疑的な見方」により、EAから提示用の映像の1本で「LGBTQIA+の旗に似すぎている」旗を取り除くよう求められたといいます。理由は「不快感を与えないため」だったとされています。

買収前から指摘されていた懸念

筆者は、BioWareが『Dragon Age』や『Mass Effect』の初期作品から、多様性や社会的に声の届きにくい人々への支持で知られてきたことを踏まえ、受け入れがたい話だと述べています。一方で、驚きはないとも書いています。

筆者は『The Sims』シリーズも例に挙げています。サウジアラビア向けにはパッケージが変更され、LGBTQIA+の表現が含まれないようにされたとのことです。

買収の進行中にも、同様の懸念は出ていました。EAの従業員からは、新しいサウジアラビア側の所有者がゲームを統制するのではないかという不安や、「サウジ政府が求めることに明確に沿わないという理由で、プロジェクトが承認されなくなる」といった声が上がっていたと伝えられています。

今後について

今回の証言だけでは、映像の修正が最終的な開発中止にどう影響したのかは分かっていません。筆者は、状況は今も不透明だとしたうえで、BioWareの元スタッフが次の道を見つけられることや、Save Mass Effectの運動が何らかの変化につながることを願っています。