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EAがBioWareを閉鎖した背景に『Mass Effect 5』と『Star Wars Battlefront 3』の二者択一があったとBloombergが報道

2026年10月30日 | #噂・リーク | Eurogamer

EAがBioWareを閉鎖した背景に『Mass Effect 5』と『Star Wars Battlefront 3』の二者択一があったとBloombergが報道

EAがBioWareを閉鎖したのは、新作『Mass Effect』と新作『Star Wars Battlefront』のどちらかを選ばざるを得なかったためだと、Bloombergが報じました。同社は「会社の戦略に詳しい関係者」の話として、EAは後者を選んだと伝えています。なお、この内容はいずれもBloombergの報道に基づくもので、EAが個々の点を認めたわけではありません。

2つのSF大作を同時に抱えられなかったEA

Bloombergによると、『Star Wars Battlefront』第3作を開発する機会が最近になって浮上したことで、EAは開発費が数億ドル規模になりそうなSFプロジェクトを2つ抱える状況になりました。EAは最近のレバレッジド・バイアウトの影響で180億ドルの負債を抱えており、両方を進める余裕はなかったとされています。

その結果、EAの経営陣は『Star Wars Battlefront 3』を選びました。理由は、新作『Mass Effect』に比べて「リスクが小さく、結果を予測しやすい賭け」と見られたためだと報じられています。ただし、『Battlefront 3』はまだ開発が始まってもいないということです。

EAの説明と、報道が挙げる他の要因

EAの広報担当者は、「数か月にわたる計画、見直し、分析を経て、事業環境や業界の動向、長期的な優先事項を慎重に検討したうえで、全社的にこの決定に至った」と説明しました。さらに「決して簡単なことではないが、将来の最大の機会に向けてチームを集中させるため、厳しい決断を下さなければならない」「各分野で新規プロジェクトへの投資も進める」とコメントしています。この説明では、『Mass Effect』と『Battlefront』の二者択一には触れられていません。

Bloombergは、ほかにも判断に影響した要素があったとしています。1つはBioWareの近年の実績が芳しくなかったことです。もう1つは、幹部層の再編でEA Sports出身者が増え、BioWareを擁護する立場の人が減ったことです。EAの幹部は『Dragon Age: The Veilguard』の売上を嘆き、「ライブサービスゲームだったほうがよかった」という趣旨の見方も示していたと伝えられています。

取り消された『Mass Effect 5』の内容

先週、BioWareの閉鎖と『Mass Effect 5』の中止が発表された後、同作に関する情報が明らかになりました。事前レンダリングの映像のように見える画像も出ています。

それによると、舞台はリーパー戦争から600年後で、銀河規模の冷戦のさなかとされています。プレイヤーは能力面で「ジョン・ウィックとジェームズ・ボンドを足したような存在」になると伝えられました。

ほかにも、「『Hitman』のような自由度」でステージに挑めることや、「無難に抑えられていない」恋愛要素、天の川銀河とアンドロメダ銀河のつながりが約束されていたとされます。どこまで開発が進んでいたかは分かっていません。ただ、計画は相当に練られていたとみられ、少なくとも『Battlefront 3』よりはるかに進んでいたことは確かです。

『Battlefront 2』の経緯

EAの『Star Wars Battlefront 2』は2017年に発売されました。ルートボックスが多用されていたこともあり、当初は評価を得るのに苦戦しました。しかし、その後何年にもわたる調整と改善によって、状況は大きく良くなっています。