元BioWareのマーク・ダーラ氏、『Star Wars: Fate of the Old Republic』はシンプルな「英雄の旅」に近づくと予想
2026年10月31日 | #噂・リーク | GamesRadar+
Dragon Ageシリーズを率いたBioWareの元開発者マーク・ダーラ氏が、『Star Wars: Fate of the Old Republic』の物語は近年のBioWare作品より簡潔になるのではないかと予想しました。ダーラ氏はケイシー・ハドソン氏と話をしたと明かしたうえで、あくまで自身の推測だと断っています。ゲームの内容については公式な発表も、ダーラ氏による確証もありません。
ダーラ氏が見る本作の方向性
ダーラ氏は長年BioWareでRPG開発に携わり、引退するまでDragon Ageシリーズを率いた人物です。率直な発言で知られています。インタビューはEldorado.ggで行われ、Mass Effectの元リードであるハドソン氏が手がける本作の行方について語りました。
本作の開発を担当しているのはBioWareではなく、ハドソン氏のArcanaut Studiosです。ダーラ氏は、本作が「KOTOR 3」のような精神的後継作になるのか、それとも「スター・ウォーズの世界観でMass Effectにもう少し近い作品」になるのかは分からないと述べています。最終的にどんな姿になるかは、自分にも分からないとのことです。
そのうえで、ハドソン氏が関わっている以上、確信できることが1つあるといいます。ダーラ氏は「シネマティックな物語表現にはかなり強い作品になると確信しています。ケイシーはそこを非常に大切にしているからです。そこに多くの労力を割くはずだと、とても強く思っています。ストーリーを語るゲームになり、その語りも効果的に行うでしょう」と語りました。一方で、物語を軸にしたゲームの構造については「ほとんど自信がありません。まったく分かりません」としています。ただ、良い物語を語る作品になるかという点については「そうなると、かなり確信しています」とも述べました。
「BioWareは少し独りよがりになった」という見方
ハドソン氏がBioWare時代の教訓を本作に生かすのかと問われたダーラ氏は、「ケイシーと私は話をしました」と答えています。続けて、ハドソン氏は物語の語り方をいくらか簡素にする方向で考えているはずだと見ています。
ダーラ氏は、ある程度は「BioWareは物語づくりでやや自己満足に陥っていた」と言えるかもしれないとも述べました。ハドソン氏もそう感じている部分があるのではないか、という見立てです。そのため、本作はより単純な「英雄の旅」に近づく可能性があるとしています。ただし「分かりません。私が彼の言葉を勝手に代弁しているだけかもしれません」と、断定は避けています。
背景と筆者の見方
原文の筆者は、Dragon Age: The Veilguardが特に脚本面で多くの批判を受けたと指摘しています。批判には、ゲームにおける多様性をめぐる悪意ある意見から、長年のファンの率直な失望までが含まれていたとのことです。筆者は、単純化が最も重要な教訓かどうかは分からないとしつつ、本作は十分に頼れる人物の手に委ねられているとの考えを示しています。
なお、ハドソン氏は本作について、100時間規模のゲームにはしない考えを示したと伝えられています。「多くのプレイヤーは、何かを遊んで最後までやり切りたいだけです」という趣旨の発言です。