『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』開発陣、リメイクでも「最も感情が動く場面」にはほぼ手を加えない方針と語る
2026年10月20日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』の開発を率いる責任者たちが、オリジナル版で最も強い感情を呼び起こした場面は、リメイクでも変えてはならない部分だと語りました。海外メディアEdgeのインタビューでの発言です。
1996年の名作を土台に、新しい作品を作る
『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』は、『バイオハザード』や『ファイナルファンタジー7』のリメイクに近い考え方で作られています。『メタルギア ソリッド デルタ』や『ゼルダの伝説 夢をみる島』のように、ほぼ1対1で作り直すタイプではありません。1996年の名作の舞台と物語を使いながら、独自の作品に仕立てる方針です。
この方針により、クラフトやスキルツリーといった現代的なAAAタイトルの要素が加わりました。これには批判も出ています。それでも開発陣は、重要な部分は押さえられていると考えているようです。
記憶に残る場面はほぼそのまま残す
Flying Wild Hogのクリエイティブディレクター、Michał Kuk氏は、初代『Tomb Raider』を遊び終えた直後に目を閉じ、頭の中でプレイを思い返す場面を想像してほしいと語ります。「脳は、最も感情が動いたことを覚えています」と述べました。
続けて、「記憶に残る場面、ロケーション、景色、オブジェクトこそ、リメイクにほぼ手を加えずに入れなければならないものです」と説明しています。
変えられるのは、リアルさと合わない部分
変更してよい部分については、Crystal Dynamicsのエクスペリエンスディレクター、Jeff Adams氏が語っています。「リアリティの水準を引き上げるにつれて、オリジナルの要素のなかには、理屈づけに苦労するものが出てきます」とのことです。
具体例として挙げたのが、「1万年にわたって隠されていた墓の中で救急キットを見つける」という場面です。恐竜を銃で撃つこのゲームでも、さすがに筋が通らない点だとしています。