Saber InteractiveのCEO、『Clive Barker's Hellraiser: Revival』はPCとコンソールで「非常に好調」と投稿
Saber InteractiveのCEOであるMatthew Karch氏が、10月19日にLinkedInへ投稿し、10月8日発売の『Clive Barker's Hellraiser: Revival』がPCとコンソールで「非常に好調」だと明らかにしました。同氏は本作を、自社の開発手法を実証していくシリーズ作品の第1弾と位置づけ、今後も続報があることを示唆しています。
Karch氏が語った好調の理由と今後の展望
Karch氏は投稿でHellraiserの開発チームを称賛し、発売以来、本作がPCとコンソールの両方で「非常に好調」に推移していると述べました。
あわせて同氏は、莫大な予算と長い開発期間を要するAAA作品は、業界で長く持続できなくなるのではないかとの見方も示しました。代わりに、既存IPを活用し、予算を抑えたAA作品のほうが現実的な道筋になりうるとしています。
投稿では「本作は、確立されたIPと、コストを管理した堅実なAA開発によって、優れた成果と高いユーザースコアを生み出せることの証左です。AAAの巨大タイトルではなく、こうしたIP主導のミドル市場向け作品に重点を置くことが、ゲーム業界が成長と勢いを保つ未来につながると考えています」と記しました。さらに「適切に開発され、予算も見合ったAAA体験が成立する余地は今後もあると思いますが、手頃な価格で没入感の高い体験を提供するAA作品は、リスクが低く、平均するとはるかに大きな見返りを得られます」とも述べています。
また同氏は、本作を「Saberによる、当社の手法を実証し続けていく一連のリリースの第1弾」と呼び、「ほんの数週間のうちに、さらに続報があります」と予告しました。具体的な内容には触れていません。
評価と配信者の反応、開発陣の狙い
本作はIGNのレビューでは10点満点中6点でしたが、ユーザーの評価は「非常に好評」となっています。発売時には多くのコンテンツクリエイターが配信を行い、好意的な声も少なくないとされています。
一方、本作は原作の特徴である性描写や流血、残虐表現を避けずに描いています。そのため、映像に検閲を入れるなど配慮した配信者の中にも、アカウントを永久BANされた人がいたと伝えられています。
ナラティブディレクターのAntony De Fault氏はIGNの独占インタビューで、「世界のどこかで禁止、未審査、あるいは制限の対象になることは、私たちが仕事をきちんとやり遂げたかを測る一つの目安として、チーム内の非公式な目標でした」と語っています。
原作者のClive Barker氏自身も、「ゲームが過剰に検閲されるのではないかと一時は不安でしたが、どこまで踏み込めたのかには心から驚いています」と評価しています。