『South of Midnight』共同ディレクター、Xboxの潤沢な資金提供は「持続不可能だった」と語り自作への出資にも否定的
2026年11月03日 | #その他 | GamesRadar+
Xboxの独占タイトル『South of Midnight』の共同ディレクターを務めるDavid Sears氏が、Xboxの過去の資金提供のあり方について「持続不可能だった」と述べました。自分が出資する立場だったとしても、同作に資金を出さなかっただろうとも認めています。Microsoftのゲーム部門が3,200人の人員削減を行う中での発言です。
自作にも資金を出さなかったと語る
Sears氏はインタビューで、出資に消極的になる理由を説明しました。周囲の人々には「これはひどいことになるかもしれない」と実際に話していたといいます。
その背景として、Sears氏は「いつか誰かが、資金の蛇口を閉めると言い出す。そうなれば、その後に非常に痛ましい結果が生じる」と語っています。
Xboxほど『South of Midnight』を後押ししなかったという意味かと問われると、Sears氏はそのとおりだと明言しました。「作りたかったのは間違いない。ただ、『South of Midnight』より前に、他人への資金の流れを止めたかと聞かれれば、止めたと思う。完全に無私なわけではないので」と述べています。
「結果として衝撃的な事態になった」
Sears氏は現状についても、「少なくとも後から振り返ると、持続不可能だったように思える。だから衝撃的な結果になるのは当然だった」と話しました。
原文筆者の見方
原文の筆者は、自作についてここまで述べるのは大きな発言だとしつつ、Sears氏の見方には理解を示しています。Xboxは以前から厳しい立場にあり、必要以上にリスクの高い作品へ資金が出ていた例もあったのではないかとの見方です。資金は思われていたほど潤沢ではなく、それが今回の人員削減につながったとも述べています。一方で、後から振り返れば何とでも言えるとしたうえで、結果として『South of Midnight』が世に出たことには触れています。