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BioWare共同創設者トレント・オスター氏、『Mass Effect』新作の開発費は2億ドル超と推測

2026年11月06日 | #その他 | GamesRadar+

BioWare共同創設者トレント・オスター氏、『Mass Effect』新作の開発費は2億ドル超と推測

BioWare共同創設者のトレント・オスター氏が、Twitter上で『Mass Effect』シリーズの新作を作る場合、AAA級の開発には2億ドル以上の費用がかかるとの見方を示しました。EAによるBioWare閉鎖と『Mass Effect 5』の中止を受けて広がる「#SaveMassEffect」運動に関連した発言とみられ、シリーズ存続の難しさが浮き彫りになっています。

オスター氏が語った開発費の見通し

「#SaveMassEffect」運動の主催者や支持者は、EAに『Mass Effect』シリーズへの資金提供を続けさせること、もしくはIPを他の開発会社に売却またはライセンスすることの2点を目標に掲げています。署名サイトChange.orgではすでに30万件を超える署名が集まっています。オスター氏も最近この運動への支持を表明していました。

オスター氏はTwitterで、『Mass Effect』ではファンがAAA級の開発水準を求めるだろうと指摘しました。同氏は同時期の他作品を基にした大まかな目安として「2億ドル以上」と述べ、最初にそれだけの額を投じるのは大きな負担だとしています。さらに、採算を成り立たせるにはIPに関するより大きな計画が必要だという考えも示しました。

一方で、IPが適切な開発者の手に渡れば、必ずしも2億ドルはかからないとも述べています。「規律あるアプローチと経験豊富なチームがあれば、それより少ない金額で立派に作れると思います」とのことです。

売却やライセンスの可能性

『Mass Effect 5』の中止は、EAによるBioWare閉鎖に伴う大きな出来事の1つです。元『Dragon Age』リードのマーク・ダラー氏らは、EAがフランチャイズを売却したりライセンス供与したりして、新たな体制でシリーズを続ける道があると提案しています。ただし、この案には疑問の声もあり、仮にEAが売却に応じたとしても、IPを買い取って新作を開発できるだけの資金力を持つ会社は多くないとみられます。

原文筆者は、IPが復活した例として『Baldur's Gate 3』と『Fable』を挙げています。Wizards of the CoastはD&DのIPをLarianに託して『Baldur's Gate 3』が生まれ、MicrosoftはLionheadを2016年に閉鎖したあと、Playground Gamesに『Fable』を任せました。しかしEAは、長く動いていないIPを売却せず抱え続けることで知られており、今回例外とする意向をほとんど示していないと、原文筆者は指摘しています。