『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイク、開発側から時系列への言及案も青沼英二氏は本作の完成度を優先
2026年11月09日 | #噂・リーク | GamesRadar+
Switch 2向けに展開された『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイクで、開発スタッフがシリーズの複雑な時系列に触れる要素を入れたがっていたことが分かりました。プロデューサーの青沼英二氏がGame Informerのインタビューで明かしたものです。ただし青沼氏は、本作を最良の形に仕上げることに集中するよう伝えたといいます。
青沼氏「この作品に集中しよう」と判断
ゼルダ作品の正史が開発中に検討されたかを問われた青沼氏は、「スタッフから、時系列への目配せや他作品への言及を入れられないかと聞かれることがありました」と振り返っています。当時の自身の返答は「いや、この作品に集中しよう。時のオカリナの最高のバージョンを作ろう」だったそうです。
さらに青沼氏は、時系列は開発陣の頭の片隅にはあったものの、他作品への言及のようなものを本作に明確な形で入れる方針は取らなかったと説明しています。
3つに分かれるゼルダの時系列
ゼルダシリーズの時系列は、『時のオカリナ』の出来事を境に3つの流れに分岐するとされています。「敗北した勇者」の時系列には神々のトライフォースや夢をみる島、「子供」の時系列にはムジュラの仮面とトワイライトプリンセス、「大人」の時系列には風のタクトと夢幻の砂時計が含まれます。
ただ、任天堂は各作品を直接つなげることをそれほど重視してこなかったと原文は伝えています。シリーズの生みの親である宮本茂氏も、時系列を「それほど重要ではない」と考えていたとのことです。ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムの位置づけも曖昧なままです。ほかのゼルダの物語が神話になった後の時代ではあるものの、別のハイラルが舞台の可能性もあるとされています。原文の筆者は、公式の時系列をめぐる議論はシリーズが続く限り終わらないだろうと述べています。
来年にはさらなるゼルダ作品も
原文によると、来年にはゼルダの新作がさらに控えており、時系列の議論が一段と複雑になる可能性もあります。一方、ブレス オブ ザ ワイルドのディレクターを務めた藤林秀麿氏は、新しいゼルダが過去のアイデアをそのまま再利用するだけではいけないと考えているとのことです。