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『バイオハザード レクイエム』出演者が、想定を超えたレオン人気と役作りを語る

2026年10月13日 | #ゲーム紹介 | IGN

『バイオハザード レクイエム』出演者が、想定を超えたレオン人気と役作りを語る

シリーズで最も売れた作品となった『バイオハザード レクイエム』。Fall Fan Fest 2026でIGNは、グレース役のAngela Sant'Albanoとレオン役のNick Apostolidesに、役作りや発売後のファンの反応について聞きました。

2人が語るグレースとレオン

シリーズ初参加のSant'Albanoは、Apostolidesが「兄のように」導いてくれたと振り返ります。『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:4』のリメイク版や、Netflixのアニメ作品『バイオハザード:インフィニット ダークネス』にも出演してきたApostolidesは、シリーズのファンがどれほど熱心かを知っていました。新たに加わる出演者たちに、ゾンビや終末を描く作品でありながら、現実味のある人間ドラマも中心にある世界だと伝えたそうです。

Apostolidesがレオンらしさをよく表していると語るのは、ゴミ捨て場でグレースが彼の隣に座る場面です。体調が悪いのに進み続けるレオンに、グレースは「もう持たない」と声をかけます。レオンは「昔は何も変えられなかった。でも今はここにいる。今こそ変える機会だ」と答えます。Apostolidesは、誰かを助け、正しいことをしようとする姿勢こそがレオンの根幹であり、終わりが迫る状況でも変わらないと話しました。

Sant'Albanoにとって印象深いのは、グレースが母親を亡くす場面です。生まれつき内向的で、人との接触に居心地の悪さを感じていたグレースは、母親の死を目の当たりにしたことで、その傾向がさらに強まったといいます。もう1つ心に残ったのはエミリーの死でした。グレースは「またこうなった。全部私のせい」と自分を責めます。母親を失望させたという思いに加え、大切に思う相手を守れなかった罪悪感を抱える彼女が、自分自身のために立ち上がるのは苦手でも、誰かのために勇気を見つける必要がある。Sant'Albanoは、そこにグレースの成長の道筋を見たそうです。

レオン人気は予想を超える熱狂に

発売後、特に大きな反響を呼んだのがレオンでした。以前から人気のある魅力的な人物ではありましたが、今作に登場する年齢を重ね、少し疲れた様子のレオンには、SNSでいわゆる「レオン熱」と呼べるほどの熱狂が集まりました。Apostolidesは、これまで通りの人気を予想していたものの、実際の反応は想定の「9」ではなく「12」ほどだったと表現します。

作中でレオンが結婚指輪を着けていることも、ファンの関心を集めています。相手が誰なのかは明かされておらず、Apostolidesはよく質問されるそうです。本人も答えを知らないとしたうえで、「彼はファンのみんなと結婚している」と冗談を交えて返していると話しました。

人間ドラマがシリーズを支える

シリーズが長く支持される理由について、Apostolidesは、カプコンがファンの声に耳を傾け、作品作りに長けている点を挙げました。ゾンビとの戦いや、悪の企業による世界支配を止める物語である一方、登場人物たちの人間ドラマが軸にあります。ファンは登場人物に愛着を持ち、彼らと一緒に困難を乗り越えているように感じられる。その体験には、逆境を生き抜くことを思わせる面もあるといいます。

Sant'Albanoも、脚本を読んだときに、人間ドラマが作品を夢中にさせる要素だと感じたそうです。長く愛されるレオンが年を重ね、新しい人物と出会いながら歩む姿も、ファンがシリーズを追い続けてきたからこそ見届けられるものです。彼女は、グレースのように複雑な人物を描くことも、プレイヤーがその姿を見つめる楽しみにつながると語りました。

新作映画の主人公への助言

ホラー映画監督Zach Creggerによる新作映画で、運の悪い主人公ブライアンが生き延びるための助言を求められると、Sant'Albanoは「自分にとってのレオンを見つけて」と回答。さらに「できれば銃弾を1発より多く見つけて」と続けました。Apostolidesは「大きな銃を見つけて」と付け加えています。