『ウォーハンマー』のGames Workshop、製品画像の「6本指スペースマリーン」問題でAI利用疑惑を調査、徹底したAI不使用ポリシーを改めて表明
2026年07月29日 | #ゲーム #ニュース | IGN
『ウォーハンマー』シリーズで知られるGames Workshopは、製品画像における「数件の人的ミス」について調査したことを明らかにしました。この調査は、社内スタッフがAIツールを使用していないことを確認するために実施されたとのことです。同社は以前からAIの使用に反対する姿勢を明確にしており、ファンからのAI利用疑惑を受けて、その方針を再確認した形となります。
AI利用疑惑の具体的な内容
今回の調査の発端となったのは、『ウォーハンマー:ザ・ホルス・ヘレシー』の公式アートワークに、指が1本多いスペースマリーンが描かれていたというファンからの指摘でした。このアートワークは、MkIV「マキシマス」アーマーを着用したスペースマリーン部隊を描いたもので、最前面のスペースマリーンの指が、トリガーフィンガーを含め5本見えているため、親指を合わせると合計6本に見えるというものでした。この「6本指のスペースマリーン」の画像は、ファンコミュニティで大きな波紋を呼び、AI生成アートへの反対意見が強い『ウォーハンマー』ファンからの批判が集中しました。
公式のアナウンスと今後の対応
Games Workshopは、この6本指のスペースマリーンについて、Facebook上で公式声明を発表しました。その中で、これはアーティストがミニチュア写真とアートを融合させて劇的なシーンを作成する過程で生じた「予期せぬドラマ」であり、AIによるものではないと説明しています。同社のCEOであるケビン・ラウントリー氏は、最新の財務報告書において、AIの使用は製品設計やIPの制作には一切用いていないと改めて強調し、今回のマーケティング上の「人的ミス」についても、AIが使用されていないことを確認するために徹底的に調査したと述べています。また、ラウントリー氏は、サードパーティ製ソフトウェアにはAIが自動的に組み込まれている場合があり、同社が完全にAIを使用していないと断言することは難しい状況であることも認めており、今後もこの状況を監視していく方針を示しています。