『Marvel's Wolverine』に血やゴア表現をオフにするアクセシビリティオプション搭載!残忍な描写を調整してより多くのプレイヤーが楽しめるように
2026年08月14日 | #アップデート | GamesRadar+
Insomniac Gamesが開発中のPlayStation 5向けアクションアドベンチャーゲーム『Marvel's Wolverine』では、血やゴア表現をオフにできるアクセシビリティオプションが搭載されることが明らかになりました。本作はウルヴァリンのキャラクター性を忠実に再現するため、非常に暴力的で血なまぐさい表現が特徴とされていますが、プレイヤーの多様なニーズに応えるべく、これらの表現を調整できる機能が導入されます。これにより、普段暴力表現が苦手な方も安心してゲームを楽しめるようになるでしょう。
プレイ環境をカスタマイズする新機能
本作に導入されるアクセシビリティオプションでは、血やゴア表現、さらに身体の欠損表現まで個別にオフに設定できるとのことです。クリエイティブディレクターのMarcus Smith氏は、「ウルヴァリンのゲームである以上、非常に血なまぐさいのは当然ですが、すべてのプレイヤーが同じレベルで血の表現に耐えられるわけではないことを理解しています」と説明しています。この機能により、例えば敵兵士がウルヴァリンの爪で切り裂かれるシーンでも、血しぶきやゴア表現がないバージョンで表示されるようになります。また、セリフの汚い言葉遣いをオフにするオプションも用意されており、より家族向けの体験に調整することも可能です。
技術的挑戦と開発陣のこだわり
この血やゴア表現をオフにする機能の実装は、開発チームにとって大きな技術的課題だったと、テクノロジー責任者のMike Fitzgerald氏は語っています。ゴア表現はキャラクターや環境、血しぶきの噴出方法など、複数の複雑なシステムによって構成されており、さらに多くのシネマティックシーンには個別に手作業で作成された血の表現が存在するため、これらすべてをアクセシビリティシステムと連携させるにはかなりの労力とテストが必要だったとのことです。Fitzgerald氏は、特定のシーンで首が切断されたり、ウルヴァリンが銃撃で骨まで見えたりするような場面でも、プレイヤーが望まないコンテンツはぼかすなどして、サプライズがないように配慮していると強調しています。シニアプロジェクトディレクターのJess Reiner-Reed氏は、「ウルヴァリンは残忍なキャラクターであり、それが彼のDNAの一部です。暴力的なテーマでM指定を受けていますが、ローガンは暴力自体を美化する人物ではありません。彼は誰かを守るため、不正と戦うために戦っています」と述べ、暴力表現の調整が可能になっても、キャラクターの本質的なテーマは損なわれないとしています。