『Onimusha: Way of the Sword』PS5版メタスコア86点でカプコン2026年作品の上位に
2026年09月01日 | #ゲーム | GamesRadar+
カプコンの新作『Onimusha: Way of the Sword』が、レビュー解禁直後のMetacriticでPS5版86点を記録しました。2026年に同社が送り出した作品のなかでも高い評価となっており、リメイクや続編が並ぶ強力なラインナップに新たな実績を加えるタイトルとして注目されています。本作は9月4日に全プラットフォーム向けに発売されます。
PS5版は66件で86点、PC版は82点
PS5版のスコアは、66件のレビューを集計した時点で86点です。掲載レビュー数は同日朝の59件から増えていますが、スコア自体は変わっていません。MetacriticではPS5版が批評の中心になるケースが多く、カプコンの近年の作品でも同様の傾向が見られるとのことです。
PC版は16件のレビューで82点となっています。Xbox版とNintendo Switch 2版は、現時点ではレビュー数が少なく、評価を判断できる段階に達していません。とくにPC版の評価は、カプコン作品のPC移植がタイトルによって好不評の分かれる傾向にあるため、重要な指標とされています。
2026年のカプコン作品で上位の評価
このスコアにより、本作はカプコンが2026年に発表した作品の先頭集団に位置づけられました。Resident Evil Requiemは89点、Monster Hunter Stories 3は86点、新規IPのPragmataは85点を獲得しており、今回の86点はMonster Hunter Stories 3と並ぶ評価です。
Pragmataとの比較は、とくに意味のあるものとして取り上げられています。モンスターハンターやバイオハザードの新作は安定した人気を持つ一方、本作は長期間展開が止まっていたシリーズの復活作です。カプコンにとって久しぶりの完全新規IPを率いたPragmataのディレクター、Yonghee Cho氏は、今年最初に失敗する作品を担当したくないという強い不安があったとGamesRadar+に語っています。氏はカプコンの作品群をリレーにたとえ、Pragmataがチーム全体の勢いを損なうことを避けたかったとしています。
カプコン側のOyama氏は、複数の作品が短い期間に発売され、いずれも好意的に受け止められた状況について、「期待が必ずしも高まったというより、成功にさらに貢献できる機会だと感じています」と説明しています。
評価を分けたのは戦闘以外の部分
原文筆者によるレビューでは、本作の戦闘とユーモアが評価されています。一方で、ほかの多くのレビューと同様に、物語やゲーム展開のペース、全体のトーンについては厳しい見方が示されています。シリーズ復活への期待に応えるアクション面が評価される一方、ゲーム全体の進行感や雰囲気には意見の分かれる部分があるようです。
カプコンは2026年にまだ複数の計画を残しており、10月8日にはドラゴンズドグマ2の大型拡張「Dark Arisen」が発売されます。さらに2027年に向けては、シリーズ最新リメイクとなるResident Evil Veronicaと、7年ぶりのメインライン作品となるMega Man: Dual Overrideをすでに発表しています。今回の評価は、本作単体だけでなく、カプコンが継続して展開する大型タイトル群の勢いを測る材料にもなっています。