『The Blood of Dawnwalker』Steamプレイヤーの58%がThe Witcher 3経験者
2026年09月09日 | #売上・ランキング | GamesRadar+
『The Blood of Dawnwalker』では、Steam版プレイヤーの58%が過去にThe Witcher 3をプレイしていたことが、分析会社の調査で明らかになりました。CD Projekt Redを離れた開発者が手がける新作にもかかわらず、前作のファンが発売直後から大きく流入している点が注目されています。本作は、The Witcher 3の主要スタッフだったKonrad Tomaszkiewicz氏がディレクターを務めるオープンワールドのダークファンタジーRPGです。
The Witcher 3からのプレイヤー流入が判明
Alinea AnalyticsのRhys Elliott氏によると、プレイヤーの重複が最も多い「プレミアム」ゲームはThe Witcher 3でした。Steamにおける本作のプレイヤーのうち58%がThe Witcher 3のプレイ経験者で、半数を大きく上回っています。Tomaszkiewicz氏が開発に参加していることを考えれば両作のつながり自体は不思議ではありませんが、Rebel Wolvesのデビュー作にこれほど早い段階で多数のファンが集まったことは、予想以上の規模といえます。
この数字は、プレイヤーが特定のゲーム会社だけでなく、そこから独立した開発者の新たな作品にも継続して関心を寄せる可能性を示すものです。記事では、CD Projekt Redのファンが同社を離れた開発者にも忠実であることの表れだと説明しています。ただし、今回示されたのはSteamプレイヤーの過去のプレイ経験に関する割合であり、両作を比較した満足度や、本作を購入した理由までを示す調査ではありません。
発売後の評価とThe Witcher 3の影響
本作は発売時点でSteamのユーザーレビューが「Mostly Positive」となり、批評家からもおおむね好意的な評価を受けています。一方で評価が完全に一致しているわけではなく、原文筆者は5点満点中3点を付けたレビューにも触れています。The Witcher 3のような幅広い称賛にはまだ届いていないものの、プレイヤーが世界や物語を掘り下げる時間が増えれば、RPGファンの間での評価が変化する可能性があるとしています。
原文筆者は、両作に共通する要素として、陰鬱な世界観、分岐する物語、テンポの速い剣戟、奥行きのあるRPGシステムを挙げています。本作では、時間を資源として扱う仕組みも大きな特徴になっているとのことです。メインミッションを時間に縛る設計には当初不安を感じていたものの、実際には煩わしさよりも切迫感が強く、世界がより生き生きと反応する感覚につながっていると原文筆者は述べています。
今後は続編を含む展開へ
Rebel Wolvesは、本作を単独で完結させるのではなく、今後の「サーガ」として続編を計画しています。現時点で続編の具体的な内容や時期は示されていませんが、今回のプレイヤー層の重なりは、シリーズの出発点として一定の注目を集めていることをうかがわせます。The Witcher 3の経験者が本作をどのように評価するのか、そして新たなファンをどこまで取り込めるのかが、今後の焦点になりそうです。