『ウィッチャー3 ワイルドハント』は「触れられない記念碑」ではない、リードライターがさらなる改良に意欲
2026年09月16日 | #その他 | GamesRadar+
11年が経過した今も、『ウィッチャー3 ワイルドハント』には改良の余地がある――リードライターのMarcin Blacha氏が、過去の作品を見直す姿勢を明らかにしました。リマスターに加えて新たな拡張コンテンツSongs of the Pastも進行しており、本作は現在も物語を広げる対象になっています。
開発責任者が語る「改善できる作品」
CD Projekt Redでナラティブ部門の副社長を務めるBlacha氏は、PC Gamerのインタビューで、本作を「記念碑でも、触れてはいけない存在でもない」と説明しています。現在プレイし直しても、当時とは違う方法で作りたいと思う場面があるといい、長い時間を経たからこそ得られる視点を語りました。
新拡張の制作がもたらした刺激
Songs of the Pastの追加は、Blacha氏にとって創作意欲を再び高める機会になったとのことです。新たな拡張を作ること自体は大きな問題ではなく、オリジナル版に加えてHearts of StoneやBlood and Wineとも矛盾しない物語を、今なお生み出せることに強い手応えを感じたとしています。
Blacha氏はこの制作体験を、10年前へ戻る「タイムマシン」のようなものとも表現しました。過去の開発時に間に合わず、本編に採用できなかったゲラルトの鎖武器もSongs of the Pastで登場する予定で、開発チームには本作でまだ描きたい要素が残されているようです。
リマスターと拡張コンテンツの関係
本編のリマスターとSongs of the Pastによって、発売から長い年月が経った作品に大規模な変更と追加が加えられます。別のCD Projekt Red関係者は、リマスターがなければSongs of the Pastの実現は「可能ではなかった」と説明しており、両プロジェクトの条件がそろったことが拡張制作につながったとしています。