『Cyberpunk 2077』開発者、Phantom Libertyの成功でも発売時の問題は消えないと語る
2026年09月29日 | #その他 | GamesRadar+
CD Projekt Redのデザイナー、Pawel Sasko氏は、拡張コンテンツ「Phantom Liberty」の成功によって『Cyberpunk 2077』の発売時の問題が消えるわけではないと述べました。同作はその後、大型アップデートや拡張コンテンツで評価を回復しましたが、発売時の混乱は今も開発元の経歴に残る傷だと認めています。
Sasko氏が語る、発売時の問題と拡張制作で得た学び
Phantom Libertyの発売から3年を振り返る中で、Sasko氏は「Phantom Libertyが『Cyberpunk 2077』の発売を帳消しにするとは思いませんし、私たちの歩みをそのように語りたいとも思いません」と述べました。
同氏によると、Phantom Libertyはこれまでに1,500万本以上を販売しています。販売本数への感謝を示したうえで、拡張の制作を通じて、ゲームのディレクションやチームへの信頼、選択に意味を持たせること、登場人物を描く余地を確保すること、そして難しい作品づくりに伴う傷を受け入れることを学んだと振り返りました。
発売時の混乱はアップデート後も残る記憶に
『Cyberpunk 2077』は2020年12月、複数回の延期を経て発売されましたが、当初は広範な動作・技術上の問題が相次ぎました。CD Projekt Redは発売後にパッチやアップデートを重ね、転機となった大型の「1.5」アップデートや、アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」との連動企画を経て、評価を回復させました。Phantom Libertyも、その復活を後押しした作品です。
一方、発売時の問題は技術面にとどまりませんでした。一部の販売プラットフォームでは返金対応が行われ、ソニーはPlayStation StoreでPS4版を購入しないよう注意を呼びかけました。Phantom Libertyが高く評価されていることと、発売時の深刻な混乱があったことは、どちらも変わらない事実です。