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ロックスター幹部、GTA 6で実在の政治家や事件を直接扱わない理由を説明

2026年10月05日 | #その他 | VGC

ロックスター幹部、GTA 6で実在の政治家や事件を直接扱わない理由を説明

ロックスター・ゲームスの物語部門を率いるルパート・ハンフリーズ氏は、『GTA 6』で特定の実在政治家や事件を直接風刺しない方針を明かしました。制作に何年もかかるため、発売時に古びない作品にする狙いがあります。

現代の政治を取り込みつつ、特定の人物には結び付けない

ハンフリーズ氏はLove Magazineのインタビューで、架空の州レオニダを現代らしく感じられる世界にしながら、風刺を特定の政治家や出来事に結び付けすぎないようにしていると説明しました。

過去作では、国政そのものを大きく扱うことはあまりなかったといいます。例外として、GTA IVでは国土安全保障省や愛国者法が中心的な題材になりましたが、これは9.11後のニューヨークが、そうした問題の最前線だったためだと振り返りました。

『GTA 6』では、選挙ポスターや選挙陣営からの自動音声電話、ラジオ広告、政治番組などを通じて政治に触れます。ただし、現実のフロリダをそのまま再現するのではなく、誇張した形で描く方針です。ハンフリーズ氏は、現実を映すだけでなく、物事を風刺的に大げさに描き、滑稽さが伝わるようにすると述べています。

長い開発期間を見据えた風刺

同氏によると、GTAシリーズは完成までに何年もかかるため、発売時にも新鮮さを保てる題材を選ぶ必要があります。半年ほどで消える流行に飛び付くのではなく、陰謀論や、日常の出来事に対する人々の奇妙な反応など、関心を持ったテーマを掘り下げたと説明しました。

現実の出来事をそのままゲームに持ち込むより、独自の視点で誇張した形に作り変えるのが基本だといいます。前作から13年が経っているシリーズの開発期間も、特定の人物や一時的な話題を避ける理由の1つです。