『GTA 6』、Rockstarが実在の車をゲーム内の車種風に改造してマイアミを走行させる
Rockstar Gamesが『GTA 6』の宣伝施策として、実在の車をゲーム内の車両そっくりに改造し、マイアミの街中を走らせました。発売に向けたマーケティングが一段と過熱しており、ナンバープレートまでゲームの舞台に合わせた凝った演出が話題を集めています。
ゲーム内の車両を再現した車列
改造された車には、ゲームの舞台である架空のフロリダ州、レオニーダのナンバープレートが付けられていました。車は密集した隊列を組んで走行し、その中にはVCPDのカラーリングを施したランボルギーニの警察車両も含まれていました。マクラーレンもあり、こちらはゲームに登場するProgen Emerusのような見た目に仕上げられていたとのことです。
ほかにも、Cheetah、Coquette D10、Tempesta、Mananaを現実の車で再現した車両が確認されています。筆者は、これを用意するのにどれほどの費用がかかったのか想像もつかないと述べています。
SNSの反応と周辺の動き
SNS上の反応はおおむね好意的で、発売告知の企画力に感心する声が多く見られます。「あのVice City PoliceのHuracanは最高」「ゲームの発売を街全体のイベントにしてしまうマイアミは、これが普通の火曜日といった様子で真剣味がない」といった投稿も寄せられました。筆者は、大手スタジオが通常行う宣伝よりも一歩進んでおり、近年の映画のプロモーションと比べても行き過ぎなほど派手だと評しています。
地元ニュースは、ガソリンスタンドに停まった車両の様子を伝えました。遠くには『GTA 6』の広告を載せたグッドイヤーの飛行船も浮かんでいたそうです。筆者は、PlayStationが『GTA 5』のPS Plus提供終了が近いと告知した件は、これに比べると見劣りすると述べています。
現地取材とマーケティングの広がり
Rockstarの開発者はフロリダ各地を取材旅行で訪れ、風刺を効かせながらもマイアミとその周辺を本物らしく描こうとしてきました。CBSニュースは最近『GTA 6』を取り上げ、街の再現度の高さに驚いた様子を伝えています。
またオーストラリア政府は、来月の『GTA 6』発売に合わせて仕事の休暇を求める際の国民の権利を知らせる図を公開しました。一方でマイアミの一部の当局者は、Rockstarがビーチを使った展開や地元NBAチームのマイアミ・ヒートとの協業を進めていることから、同社の影響力に懸念を示しています。
『GTA 6』は11月19日にPS5とXbox Seriesで発売されます。
なお、今週は『GTA 6』関連の話題が多く、Cyberleekの終わりを示唆するとされる報道、汗のシステムの詳細、The Game Awards 2026の対象になることの確認なども伝えられています。