『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイクはGTA 6の2週間前に発売、元Epic Games幹部は任天堂を「唯一賭けに出られる企業」と評価
2026年10月06日 | #その他 | GamesRadar+
GTA 6を避けて11月の発売を控えるゲームが多い中、任天堂は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のリメイクを2週間前に発売する予定です。Epic GamesでFortniteのプロデューサーを務めたAakash Gupta氏は、任天堂にはこの日程に踏み切れるほど熱心なファンがいると分析しています。
任天堂が11月に残った理由
Gupta氏は、ゲームの発売日調整を「チキンゲーム」にたとえます。最大の作品が日程を決めると、ほかの会社は道を譲るという見方です。実際、GTA 6の発売を控えて各社の予定が9月と10月に集中し、11月はほぼ空白になっていると記事は指摘します。
Gupta氏は、GTA 5が2013年の発売から3日間で10億ドルを売り上げたことや、DFC IntelligenceがGTA 6の初年度売上を32億ドルと予測していることを挙げました。比較対象として、2024年に世界で17億ドルを興行収入で得た映画インサイド・ヘッド2にも触れ、GTA 6の規模がいかに大きいかを説明しています。
そのうえでGupta氏は、GTA 6は任天堂のハードでは動作せず、両作の客層もあまり重ならないと述べています。さらに、原作はMetacriticで99点を記録した高評価作だとして、任天堂には発売日をずらさずに勝負できるファン層があると評価しました。
他社の発売日にも補足
Gupta氏は「Call of Duty」が10月下旬に後退したとしていますが、記事は、シリーズ作品が過去にも10月に発売されており、異例の日程ではないと補足しています。また、Phantom Blade Zeroは9月上旬から10月下旬へ延期されました。GTA 6の発売日は避けたものの、当初の予定よりは同作に近い日程となっています。
反応と発売日の差
数日前のSNLのコントは、ゼルダを退屈に見せようとしたものの、観客はRockstarの新作よりリンクの冒険に強く反応したようです。Gupta氏はこの反応を、ゲームの発売がこの10年を代表するエンターテインメントイベントになっている表れだと見ています。
任天堂アメリカの元広報担当者Krysta Yang氏も、以前、リメイクの発売日について「素晴らしい」と評価しました。もしGTA 6と同じ日に発売され、忠実なリメイクだと分かっていたら、自分はGTA 6を遊んでいただろうと話しています。