『Wardogs』配信者KatieRouuが悪用でBAN、開発元は処分維持を明言
FPS『Wardogs』で、配信者のKatieRouuがゲーム内の建築や報酬の仕組みを悪用したとしてBANされました。開発元は、意図されていない方法で大量のゲーム内通貨を稼ぎ、悪用を広めたとして処分を維持する方針です。
拠点を利用して通貨を稼ぐ仕組み
『Wardogs』では、前線での戦闘や兵士の輸送、味方がマップの一部を確保するための前線基地(FOB)の建設など、さまざまな活動で傭兵としてのゲーム内通貨を獲得できます。通貨は装備やロードアウトの解放に使え、シーズン終了時などに残高を交換すると、変動制のプレミアム通貨「ゴールド」に換算されます。ゴールドは見た目を変えるアイテムの購入に使えます。
KatieRouuと仲間たちは、FOBの周囲に狙撃用の監視塔を多数建てた後、敵チームにわざと基地を奪わせて建物の所有権を移していました。そのうえで、弾薬を補給した別のFOBから迫撃砲を撃ち、敵に奪わせた基地を攻撃していたとされています。
敵の建造物を破壊した報酬に加え、弾薬補給によるアシスト報酬も得られるため、チームの戦闘に実質的に貢献せず、大量の通貨を稼げる仕組みでした。
開発元は悪用を認め、処分を維持
開発元BulkheadのCEO、Joe BrammerはKatieRouuに向けた発言で、配信やゲームへの支援に感謝しつつ、「意図されたゲームの遊び方ではない」と指摘しました。悪用について開発元に報告していればよかったとしながら、複数のプレイヤーが不正に得た通貨をゴールドに交換してスキンを購入していたため、通常のゲームプレイではなく、通貨を稼ぐだけの循環になっていたと説明しています。
Brammerによると、この悪用方法はシーズン2に向けて修正され、関連する行動やイベントを追跡する仕組みも追加されました。処分チームの判断は適切で、Steam上で示していた方針と比べれば寛大だったとも述べています。
一部のプレイヤーは、KatieRouuが正規のゲーム内機能を使っただけだとして擁護しています。一方、開発元は既知の通貨・経験値稼ぎの悪用を容認しないと改めて表明し、今回の処分は維持するとしています。