『Wardogs』シーズン2初日のXP不具合を修正、ドライバーの経験値稼ぎで戦車を早期解放できた問題
2026年10月16日 | #アップデート | Eurogamer
『Wardogs』のシーズン2が今週始まりましたが、初日にXPを大量に稼げる不具合が見つかり、開発元のBulkheadが修正を行いました。この不具合を使うと、ごく短時間でドライバー役職の進行を進めて戦車を解放できたため、対策手段の整っていない大半のプレイヤーが戦車に苦戦する状況が生まれていました。
不具合の内容と影響
問題となったのは、拠点のすぐ外までドライブしてパレットを降ろし、拠点へ戻るという行為です。これを繰り返すと、まとまった量のXPが得られました。シーズン2ではドライバー役職のXP獲得速度も上がっており、両者が重なったことで、プレイヤーはドライバーの進行トラックを急速に駆け上がって戦車を解放できたとのことです。
対戦車装備を別の進行ルートで解放するには、この不具合を使った人が費やした数時間程度の集中的な稼ぎよりはるかに時間がかかります。そのため、不具合を使わなかった大半のプレイヤーは戦車への備えがないまま戦うことになり、自分でも不具合を使って戦車を入手しない限り対抗しづらい状況でした。
開発元の対応
Bulkheadの共同創設者Howard Philpott氏は、公式Discordへの投稿で「私たちは非を認めます。いくつか誤りがありました」と述べました。バックエンド更新を実施中で、ドライバーXPルートの進行バグの修正、前述の不具合の封じ込め、Lonestar(青チーム)の資金とXPボーナスの削除を行うと説明しています。
同投稿とあわせて公開された動画では、テクニカルデザイナーのMark Tadros氏が、この不具合を「極端に」利用したプレイヤーには24時間のBANを科すと説明しました。該当者は1,000人に届かない規模とされています。それ以外の、極端とまではいえない程度で利用したプレイヤーについては、処分は見送られたようです。
狙いと評価
Eurogamerは、この対応を妥当と評価しつつ、残念な結果だとしています。シーズン1ではドライバーのXP獲得が特に時間のかかる部分だったため、その改善を狙った変更自体は良い判断だったとの見方です。また、今回削除された青チームへの資金・XPボーナスも、シーズン1で勝利に苦戦していた同陣営への有効な対策だったとしています。
コミュニティの反応は賛否が分かれています。
『Wardogs』はアーリーアクセスのレビューで、競技性の高いシューターの長所と独自の要素を組み合わせた「ジャンルの見事に新鮮な解釈」と評価されており、今年の注目作の一つとされています。