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『Wardogs』シーズン2で雨を追加、動的天候はXbox Series Sの性能を考慮し見送り

2026年10月10日 | #アップデート | IGN

『Wardogs』シーズン2で雨を追加、動的天候はXbox Series Sの性能を考慮し見送り

『Wardogs』では10月15日配信のシーズン2で雨が追加されます。ただし、雨は試合中ずっと降り続ける仕様です。Xbox Series Sの性能が制約となっており、天候が試合中に変化する動的な天候は、現時点で実装されていません。

雨は試合中ずっと降り続く仕様に

開発元BulkheadのCEO、Joe Brammer氏は記者会見で、Xbox Series Sの制約が動的な天候を実装できない理由の1つだと説明しました。今回追加される雨は、試合の途中で嵐が来て、15分ほどで晴れるような変化はありません。試合中は降り続けます。

Brammer氏は、Xbox Series Sについて「『Wardogs』のようなゲームにとっては非常に低性能なハードウェアです」と述べ、ゲームに要素を加える際は性能への影響を考慮する必要があると話しました。動的な天候は性能上の理由で実装されていませんが、将来的には導入したい考えがある一方、現在その開発に取り組んでいるスタッフはいないとのことです。

Series Sへの対応が低性能PCの最適化にも

Bulkheadの共同創設者Howard Philpott氏も、動的な天候を導入する場合は性能を大きく落とさないよう慎重に進める必要があると説明しています。『Wardogs』の家庭用ゲーム機版は2028年の発売予定ですが、同社は将来の機種への影響も見据えて開発しています。

Philpott氏によると、Xbox Series Sは開発上の制約になる一方、低性能なPCでも快適に動かすための基準として役立っています。できるだけ多くの人が友人と一緒に遊べるよう、PC版の性能改善にもつながったといいます。同氏は、幅広いプレイヤーが遊べることには経済的な利点もあると認めつつ、それがゲームの目標だと話しました。

Xbox Series Sをめぐっては、ほかの開発会社も課題を明かしています。No Rest for the Wickedは同機への対応に苦慮し、Xbox版の発売を延期しました。Baldur's Gate 3もXbox版の発売が数カ月遅れ、Series Sで画面分割の協力プレイを実現するためにMicrosoftの技術者が協力しました。Xboxでは現在、ゲームをSeries XとSeries Sの両方で発売するか、どちらにも発売しないことが求められ、主要機能も両機種でそろえる必要があります。

コントローラー対応を今後の開発に反映

Bulkheadは以前から、複数のプラットフォームで『Wardogs』を展開することを想定していました。早期アクセス開始前にコントローラー対応への強い要望が寄せられ、PC向けに作ったシステムを後から対応させた経緯があります。現在の対応は「一応使える状態」ですが、さらに改善が必要だとPhilpott氏は話しました。

シニアプロデューサーのKane Allard氏は、この経験を受け、今後は家庭用ゲーム機やコントローラーでの操作を考慮して機能を開発すると説明しました。Bulkheadはコントローラー対応を支援し、操作の質を高めるため、プロのHaloプレイヤーも採用しています。

『Wardogs』シーズン2は10月15日に配信予定です。