『GTA 6』のVice City、実在するマイアミの100カ所以上を再現
CBS Newsが『GTA 6』のVice Cityと実在のマイアミを比較し、街並みの再現度を紹介しました。地元の専門家も登場し、港やサウスビーチ、ウィンウッドからエバーグレーズまで、ゲーム内の各地を取り上げています。
マイアミの街並みを細部まで再現
報道によると、ファンはVice Cityにマイアミの実在する場所を100カ所以上見つけています。その1つが、NBAチームのマイアミ・ヒートの本拠地であるKaseya Centerです。ヒートはゲームの発売を記念し、11月の試合でVice Cityをテーマにしたユニフォームを着用する予定です。
CBS Newsの記者は、ダウンタウンにある15th StreetとBiscayne Boulevardの実際の街並みとゲーム映像を見比べ、「Vice Cityは紛れもなくマイアミです」と紹介しました。地元の人なら、再現された高架通路にも気づくはずだと話しています。
続いて取り上げられたのは、初代GTA: Vice Cityでもおなじみのオーシャンドライブです。ネオンが輝くにぎやかな通りには、実在するBreakwater HotelをもとにしたHotel Boardwalkが登場します。背景に見えるHotel Dixonは、Victor Hotelを再構成した建物です。
Miami Design Preservation LeagueのJulie Fornaryによると、Victor Hotelは建築家でデザイナーのL. Murray Dixonが1937年に建てました。ホテル名の「Dixon」は、マイアミの住民が気づくような重層的なイースターエッグであり、地元への敬意を込めたものだと報道は伝えています。
建物だけでなく、街の雰囲気も描く
報道は、ロックスター・ゲームスが旧市街のアールデコ建築と、現在の街並みを形作る近代的な高層ビルをともに描いている点にも注目しました。記者は、Vice Cityが表すものは建物や通りだけではなく、街の個性や文化、冒険の精神であり、それはマイアミの歴史の始まりから続いていると語っています。Fornaryは、開拓者や冒険者たちによる街の成り立ちについても説明しました。
これまでに公開されたゲームプレイ映像やスクリーンショットでは、ゲーム内でLeonidaと呼ばれるフロリダ州の描写も明らかになっています。マップにはVice Cityのほか、Leonida Keys、Grassrivers、Port Gellhorn、Ambrosia、Mount Kalaga National Parkの6つの地域が登場します。カヤックや公道・オフロードレース、エアボートのほか、ナイトクラブやビーチでの場面も公開されています。
ロックスター・ゲームスは取材のため、ギャングのメンバーや警察官とともにフロリダ各地を訪れ、現地の文化に触れました。富裕層の地区から貧困地区まで幅広く調査し、実在するストリップクラブにも足を運んだと報じられています。
『GTA 6』は2026年11月19日にPS5とXbox Series X|S向けに発売予定です。