『ウィッチャー3』リマスター版の夕景に夢中になり、5時間近く写真を撮影
2026年10月10日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
10月のGamesRadar+ RPG Club企画で『ウィッチャー3』リマスター版を始めた記者は、ホワイト・オーチャードでグリフィン退治に挑むつもりが、鮮やかになった景色に心を奪われ、夕景の撮影に5時間近く費やしました。新しい戦闘やスキルツリーを確かめる企画でしたが、景色の美しさが何度も寄り道へと誘ったようです。
色鮮やかな景色に足が止まる
新しいセーブデータを始めて最初に目を引いたのは、夢の場面の鮮やかさでした。影は濃く、ゲラルトの肌と大理石やオーク材の家具とのコントラストも際立っています。ケィア・モルヘンのバルコニーに出ると、金色の陽光が周囲の緑を照らし、景色を輝かせていました。
記者が遊んでいるのは6年前のゲーミングノートPCです。グラフィックカードのドライバーは更新したものの、性能の古さからリマスター版の映像強化を十分に楽しめないと考えていました。それでも、レイトレーシングや遮蔽系のライティングを使わずに、これまでで最も幻想的な景色を味わえたといいます。
ホワイト・オーチャードに着いてからは、イェネファーを探すゲラルトと師匠のヴェセミルの旅を追いながら、いくつものクエストに挑みます。井戸に現れる亡霊の退治では怪物狩りの準備を学び、侵攻してきたニルフガード軍に武器を提供した鍛冶屋の工房が放火される事件では、犯人を追います。亡くなった男の家から、おばあさんの大切なフライパンを取り戻すひと幕もありました。
久しぶりのプレイということもあり、戦闘の改善点を十分に実感できていないかもしれないと記者は振り返ります。むしろ、以前より不具合に遭遇した印象があり、薬草を取りに水中へ潜らないゲラルトを動かすためにロードし直したほか、酒場の外の乱闘では回避を拒むような動きも見せました。そんなときはフォトモードで写真を撮って過ごしたそうです。
新しいビルドでグリフィンに挑む
グリフィン退治に取りかかる頃にはレベル3になり、近くのサイドクエストもすべて終えていました。ホワイト・オーチャードはレベル上げ向きの場所ではありませんが、早い段階で新しいスキルツリーを試す機会になりました。今回の企画ではリマスター版を使い、新しいビルドを組み、セーブのやり直しに頼らず、剣を中心に戦うことも目標にしています。
記者は最初に遊んだとき、変異誘発剤と能力の色を揃えずに組み合わせたり、一度解放したスキルを十分に強化しなかったりと、場当たり的なビルドにしていたそうです。新しいスキルツリーは見た目から仕組みを把握しやすくなり、上位スキルを解放するために特定の系統へポイントを使い切る必要もなくなりました。
序盤はイグニを中心に育て、そこからアードの系統へ進む構成にしました。下位スキルを飛ばして先へ進める点も含め、以前より賢く、使いやすい変更だと評価しています。サイバーパンク2077の序盤に苦戦した経験を思い返し、開発元の作風に慣れたのかもしれないとも述べています。
グリフィンとの戦いは、少し身構えるものの難しくはありませんでした。『ウィッチャー3』では、適切なオイルを銀の剣に塗れば高レベルの敵も意外に早く倒せる一方、デトラフのように大きなストレスを与える敵もいます。戦闘前に薬草を集め、捨てられたグリフィンの巣を見つけても、記者の意識は景色の撮影に向いていました。ヴェセミルからクロスボウを渡されたときには、操作方法を思い出せず慌てたそうです。
誤って薬を3つ飲み、愛馬ローチにイグニを放ってしまった後、ようやくクロスボウを装備できました。ただ、記者にはあまり役立つ武器とは感じられず、離れた敵にも届く連続火炎の特殊攻撃でグリフィンをひるませ、地面に落として剣で攻撃する戦い方を選びました。
グリフィンを倒した後はヴィジマへ向かい、イェネファーと会うことになります。その前に、ゲラルトと倒した獲物の写真も撮影しました。次世代機向けアップデートで追加された新クエストはまだ遊んでいませんが、今はリマスター版の色彩に驚きながら旅を続けています。光の当たり方によってゲラルトの髪が青や金髪のように見えることもあるものの、色彩表現の大胆な強化によって、記者にとって本作は本物のファンタジーになったといいます。夕焼けを見つけるたびに撮影したくなるため、ヴェレンを離れるまでにはまだ長い時間がかかりそうです。