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流出情報でNPCが反応しない『GTA 6』の全裸要素をPolygon記者が「時代遅れ」と批判

2026年10月10日 | #その他 | Polygon

流出情報でNPCが反応しない『GTA 6』の全裸要素をPolygon記者が「時代遅れ」と批判

『GTA 6』の流出情報で、全裸の登場人物に周囲が反応しないと伝えられたことについて、Polygonの記者は「時代遅れで浅い表現だ」と批判しました。ただし、流出映像はすでに削除されており、製品版の内容を示すとは限らないとも指摘しています。

裸体だけでは刺激にならない

報道によると、ジェイソンやルシアは、どちらか一方、あるいは2人とも、好きなだけ全裸で行動できるようです。2人は魅力的なキャラクターですが、理由もなく裸で歩き回り、周囲も反応しないのなら、面白さは長続きしません。記者は、身体が見えること自体を刺激とみなすのは、幼稚で浅い性表現だと評しています。

舞台のバイスシティは、実在のマイアミをモデルにしています。マイアミでは米国の他地域より裸体への抵抗感が薄く、ヌードビーチやリゾートも珍しくありません。市が運営するビーチの1つは、世界のヌードビーチ上位10カ所に選ばれています。マイアミ・ヘラルド紙は、マイアミがまたがる2つの郡にあるストリップクラブを30軒以上掲載した一覧も公開しています。記者は、同地では他の場所で見かけないような騒ぎを目撃したという話をよく聞くとし、「フロリダ・マン」という言葉が型破りな行動の代名詞になった背景にも触れています。

露出は見せ方が大切

流出情報が出る前の公式素材では、シャワー中のジェイソンに視点が切り替わる可能性が示されていました。記者は、プレイヤーの操作とは関係のない静かな場面をふと目にする演出のほうが、ただ裸になるよりも色気があると考えています。全裸を見せるかどうかより、見せるまでの過程を含めて演出するほうが効果的だという主張です。

記者は、2010年代の米国のプライムタイム番組では、制作側ができるから、あるいは「現実らしさ」を描こうとして、裸の描写が頻繁に使われたと振り返ります。しかし、そうした作品が性や人間関係の複雑さを十分に表していたとは限りません。GQが2025年に報じたところでは、近年はテレビで裸体が描かれる頻度が目立って減っています。

全裸の登場人物に誰も反応しないなら、裸でいる理由は「服がないと面白いから」くらいしかありません。数分なら不条理さを楽しめても、その後は魅力的な2人の見せ場を無駄にしてしまうと記者は述べています。ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドでは、リンクがズボンを脱ぐと、周囲から変態扱いされることがあります。店のカウンターに乗り、シーカー族の下着姿で胸を張るリンクに商人が驚くからこそ、その行動が滑稽になるという説明です。境界を越えたときの反応がなければ、ジェイソンとルシアはフロリダの陽射しの下を歩く人間の体にすぎません。リアリズムを大きな目標に掲げてきたRockstarにとって、街中を裸で歩けるのに誰も反応しない描写は、後退に見えるとしています。

流出情報が製品版を示すとは限らない

一方、流出映像にはRockstarが公式に公開した内容と合わない点があるとの指摘もあります。ジェイソンが戦車を何もないところから呼び出していたことから、映像はデバッグ用の開発ビルドかもしれず、周囲のNPCが反応しない理由も説明できる可能性があります。開発途中の古いバージョンという可能性もあります。

そのため、好きなだけ全裸で行動できる要素が製品版に入るかどうかは分かりません。実装されるとしても、服を脱ぐだけにとどまらない演出が用意される可能性はあります。