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『GTA 6』の裸体描写をめぐり、筆者は年齢審査制度がインディー作品との規制差を生むと指摘

2026年10月11日 | #その他 | Polygon

『GTA 6』の裸体描写をめぐり、筆者は年齢審査制度がインディー作品との規制差を生むと指摘

『GTA 6』で主人公ジェイソンの裸体描写が確認されました。筆者は、大作とインディー作品で成人向け表現の扱いに差が生じる背景として、販売形態ごとの年齢審査制度を挙げています。

ジェイソンの裸体描写が話題に

Rockstar Gamesによる情報公開が続くなか、IGNは8月に実施したゲームプレイデモの取材記録を、約1万語にわたって全文公開しました。筆者は、新情報を求める人々の関心が尽きない状況では、こうした公開にも価値があるとしています。

その後、IGNのRachel Weberは、シャワーシーンでジェイソンの男性器を見たわけではないとする記事を掲載しました。これを受け、リーカーのCyberleekがジェイソンの裸体を含む映像を公開し、ゲーム内で男性器が描写されていることが確認されました。これは、前週に明らかになった性描写のあるシーンに続く話題です。

販売形態によって異なる審査制度

こうした表現を大作が扱える一方、インディー作品が規制されるのはなぜなのか。昨夏には、性的なテーマを含むインディーゲームがSteamやitch.ioから相次いで削除されました。作品にはポルノ的なもの、真剣なテーマを扱うもの、その両方を含むものがありました。削除は決済事業者からの圧力を受けたもので、その事業者側も保守系の活動団体から圧力を受けていたと筆者は説明しています。

英国のゲーム業界評論家George Osbornは、オンラインストアは、パッケージ版のあるゲームと同じ年齢審査規制の対象ではないと指摘しています。箱の中にダウンロードコードが入っているだけの場合も含め、パッケージで販売される『GTA 6』のような作品は、年齢審査を受けます。一方、Steamやitch.ioのようなストアには、販売作品の内容をめぐる法的な定義や保護の仕組みがなく、作品の実態を把握できていない場合もあるといいます。

筆者は、この違いがオンラインストアを外部からの圧力に弱くしているというOsbornの見方を紹介しています。年齢審査を受けた作品は、その国で法律上認められる内容かどうかを確認されており、合法であれば販売を止められない、という説明です。

筆者は、英国ではデジタル上の男性器を見ることは法的に認められており、米国でも今なお同様だと考えています。その権利を守るには、プラットフォームやインディー開発者が書類手続きなどの負担を引き受ける必要がありますが、それでも価値があると主張しています。