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『GTA 6』で歩行者の会話に専任チーム、開発者は「近道はない」と語る

2026年10月11日 | #その他 | GamesRadar+

『GTA 6』で歩行者の会話に専任チーム、開発者は「近道はない」と語る

Rockstar Gamesは『GTA 6』で、歩行者の会話や広告、コメディ表現を作る専門チームを設けています。開発者は、こうした細部もゲーム世界のリアリティを形づくると説明しました。

街の空気を作る専門チーム

Rockstar Gamesのナラティブ担当シニアバイスプレジデント、Rupert Humphries氏によると、街や世界に命を吹き込む「背景の音」を作るため、多様な作家やクリエイターが集まっています。ロサンゼルスには歩行者の会話を専門に書くチームがあり、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンには広告やコメディを担当するチームがあります。

Humphries氏は、メンバーはさまざまな経歴を持ちながら、人間やメディア、広告のばかばかしさを楽しむユーモアを共有していると話します。「私たちは誰も、これを背景だとは考えていません。ゲーム全体を織りなす要素であり、この風変わりな世界で暮らす体験を作っています」と述べました。

細部にも近道はない

オープンワールド担当のライティングディレクター、James Horton氏は、今回はより大きな構想を描き、ほかのオープンワールドゲームでは後回しにされがちな細部にも、専任チームを置いたと説明しています。

Horton氏によれば、広大で変化に富み、どの部分も現実味のある世界を作るには、適切な人材に必要な環境を用意することが欠かせません。「このような世界を作るのに近道はありません」と同氏は語ります。街で最も混雑した通りを走り抜けるときには、100もの会話の断片が耳に入り、立ち止まって1つの会話に注意を向けたときにも、十分な説得力が必要だとしています。

誰もが自分の物語の主人公

Horton氏は、『GTA 6』には「背景」がないとも述べています。背景と前景の違いは、そのときプレイヤーが何に注目しているかで決まるという考えです。何気なく見かけた人物に注目すれば、その人自身の内面や暮らしが見えてくるかもしれません。

「出会う人物は誰も単なるエキストラではありません。全員が完全なキャラクターであり、それぞれ自分の物語の主人公です」とHorton氏は語りました。