Rockstar幹部、『GTA 6』を残業で完成させないと約束 Red Dead Redemption 2後に方針転換
2026年10月14日 | #その他 | GamesRadar+
Rockstarのパブリッシング責任者Jennifer Kolbe氏は、『GTA 6』の開発では残業に頼って完成させないと決めたと明かしました。『Red Dead Redemption 2』の開発を振り返り、スタジオの開発体制を見直したといいます。
残業を前提にしない開発体制へ
Kolbe氏はBloombergのインタビューで、『Red Dead Redemption 2』の開発はRockstarが自らを見つめ直すきっかけになったと説明しました。同作のスタッフの長時間労働をめぐる報道が批判を集める前から、幹部たちは「もう同じやり方はしない」と話し合い、『GTA 6』では開発の進め方を変えると約束したそうです。
その方針に沿って、Rockstarは追加で働いた時間に応じた有給休暇を設け、場合によっては追加の報酬も支給する制度を導入しました。Kolbe氏は「完璧ではありません」と認めつつも、『Red Dead Redemption 2』のときよりは確実に改善したと述べています。
クランチをめぐる見方には隔たりも
Kolbe氏は、『GTA 6』ではクランチがなかったと断言すれば、「自分は経験した」と話す人がいるだろうと指摘しました。そのため、クランチがあったかどうかをめぐる議論には踏み込みたくないとしながらも、開発の進め方を変えられたことを誇りに思うと語っています。
Take-TwoのStrauss Zelnick CEOも以前、『GTA 6』の延期はクランチを避けるためだったと説明していました。一方、従業員の一部は7月、クランチが社内で常態化し、契約にも組み込まれているため、避けるには自ら申し出る必要があると主張していました。Kolbe氏の説明によれば、少なくとも『Red Dead Redemption 2』の開発時より体制は改善されています。