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BioWare作品を手がけた作曲家サム・ハリック氏、流出した『Mass Effect 5』トレーラーの再スコア版をN7 Dayに公開する意向

2026年10月28日 | #噂・リーク | GamesRadar+

BioWare作品を手がけた作曲家サム・ハリック氏、流出した『Mass Effect 5』トレーラーの再スコア版をN7 Dayに公開する意向

BioWareが閉鎖され、開発中止となった『Mass Effect 5』。その流出トレーラーをめぐり、初代から3作目までの音楽を手がけた作曲家サム・ハリック氏が、新たに音楽をつけ直した映像を公開する考えを明かしました。ハリック氏はX(旧Twitter)への投稿で、「N7 Dayに向けて、再スコア版のMass Effect Universeトレーラーを公開するつもりです」と述べています。

流出トレーラーが示していた内容

BioWareの突然の閉鎖により、『Mass Effect 5』は開発中止となりました。皮肉なことに、流出したトレーラーのおかげで、同作について通常より多くのことが分かっています。トレーラーからは、タイトルが「Mass Effect: Universe」だった可能性が高く、長年の主人公シェパードに代わり、シリーズに登場してきたリアラ・ソニと新たな人類の主人公が組む内容だったことがうかがえます。トレーラーには「coming soon」とも表示されていたとのことです。ただし、これらは流出した映像から読み取れる内容であり、公式に確認されたものではありません。

ハリック氏の計画と公開時期

N7 Dayは、毎年開催される『Mass Effect』シリーズの記念日で、11月7日にあたります。EAがBioWareを閉鎖していなければ、この日に『Mass Effect 5』に関する新情報、あるいは今回の流出トレーラー自体が披露された可能性もあったと原文は指摘しています。

ハリック氏は、公開日が「少し厳しい」と認めています。同氏は無関係の新作ゲームの企画提案にも取り組んでいるためです。それでも「できることを探ってみます」としたうえで、「急いで仕上げたくはありませんし、MEUに対する自分の音楽的ビジョンをきちんと表現したものにしたいのです」と語りました。つまり、11月7日の公開は予定として示されたものの、確定しているわけではありません。

流出トレーラーの信ぴょう性との関係

ハリック氏が関わる意向を示したことで、流出トレーラーの正当性が裏付けられたと考える向きもあるかもしれません。しかし同氏はフリーランスの作曲家で、BioWareの正社員として雇用されたことはありません。そのため、次回作の開発状況を詳しく把握していたとは考えにくいと原文は述べています。

また、『Journey』などで知られる作曲家オースティン・ウィンタリー氏も、非公式な形で『Mass Effect 5』向けに書いた約20分の楽曲を公開したばかりです。同氏は最近、続編の音楽を担当する人物はまだ誰も雇われていなかったと語っています。このため、ハリック氏の再スコア版もあくまで個人による取り組みであり、同作の公式な音楽の方向性を示すものではありません。

とはいえ、著名な2人の作曲家による重厚なSF音楽が聴けること自体は歓迎できる、と原文は締めくくっています。BioWareの閉鎖を惜しむファンにとって、数少ない慰めになりそうです。