Telltale、『The Wolf Among Us Remastered』と続編の間で選択の結果を引き継げると確認
2026年11月01日 | #その他 | DualShockers
Telltale Gamesが、リマスター版『The Wolf Among Us Remastered』でのプレイヤーの選択を、開発中の続編に引き継げる仕組みを用意していることが分かりました。海外メディアGamerantがSteamストアページで確認したもので、Telltaleのアカウントを作成して連携する形になっています。DualShockersは、シリーズ作品をまたぐ選択の反映がTelltaleの持ち味であることから、この対応に期待を寄せています。
アカウント連携で選択を続編へ
『The Wolf Among Us Remastered』は2013年の原作を全面的に作り直した作品で、元のエピソードを1本にまとめ、ビジュアルも一新しています。発売は10月29日です。Steamページによると、プレイヤーはTelltaleのアカウントを作成することで、リマスター版での選択を続編に直接つなげられます。
連携しない場合でも、続編では選択を「ワールドステート」として自分で設定できます。ただし原文の筆者は、連携した場合とは「同じではない」としています。
筆者が語る期待と課題
原文の筆者は、原作の殺人ミステリーは一歩ごとに引き込まれ、手がかりや結果にも納得感があったと評価しています。続編を求める声が長く続いてきた理由の一つとして挙げ、原作の結末には分岐の余地が多く残されていたとも述べています。
一方で、Telltaleはシーズンをまたいだ選択の重みについて、これまで批判を受けてきたとも指摘しています。小規模なプロジェクトでは成果を出しているとして、筆者は『Batman』のTelltaleシリーズを例に挙げています。第1作での重要な選択が、続編で大きな変化を生んだ点を評価しています。
筆者は、『The Wolf Among Us』の結末はTelltaleの他作品より多様なため、開発側の負担は大きいと見ています。それでも、リマスター版と続編の組み合わせは、Telltaleが復活後に出す初の大型リリースとして強い印象を残す必要があり、そのための題材としては最適だと述べています。コミックが原作でありながら、Telltaleらしい脚本の強みを発揮できる作品だという見方です。
Telltaleの今後についての見方
筆者は、数年前にTelltaleの閉鎖を惜しんでいたことを振り返っています。現在は過去の名作のリマスターや再リリースが相次ぎ、新しい世代のゲーマーに向けて前に進もうとしている、というのが筆者の見立てです。
同スタジオは2012年の『The Walking Dead』で成功を収め、翌年に『The Wolf Among Us』でその実力を固めました。筆者は、複数の企画が中止された経緯にも触れたうえで、今回が「正念場」だとしています。
筆者はさらに、成功すればスタジオの再躍進につながり、さまざまなIPの保有者がTelltaleに作品を任せようとするのではないかと予想しています。この点は筆者個人の見方です。過去には無理をして行き詰まったものの、経験を積み、将来像も整えた今のTelltaleが戻ってくることを歓迎したい、と締めくくっています。