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『State of Decay 3』2027年にPS5・Xbox Series X/S・PCで発売へ

2026年08月29日 | #発売情報 | Game Informer

『State of Decay 3』2027年にPS5・Xbox Series X/S・PCで発売へ

2020年の発表から長い沈黙が続いていた『State of Decay 3』が、2027年にPS5、Xbox Series X/S、PC向けに登場する予定です。Undead Labsは、前作の不安定なローンチから得た教訓を新作の開発に反映し、ゾンビサバイバルの緊張感だけでなく、移動やマルチプレイの仕組みも強化しています。先行プレイでは、序盤のビルドでありながら前作発売時より安定している様子が確認されました。

長い沈黙を経て、開発は大きく前進

本作は2020年のXbox Games Showcaseで発表されたものの、その後は目立った情報が少なく、プロジェクト自体の存続を不安視する声も出ていました。その間にXboxは事業モデルや経営体制を変え、Xbox Series X/S世代も大きく進展しています。さらに、Undead Labsは今年、Xboxによる大規模な人員削減やコスト削減の影響で閉鎖の可能性が報じられましたが、その後、スタジオは新たな所有者へ売却されたとのことです。記事では、この売却によって新作が再び発売へ向けて進みやすくなったと伝えています。

開発を率いるUndead Labsは、State of Decay 2の発売当時を、問題が次々に発生する「火事のような状態」だったと振り返っています。その後、同作を長期的に改善しながら開発上の問題点を洗い出し、コミュニティとともにゲームを作る方針を重視するようになったとのこと。エグゼクティブプロデューサーのPatrick Hooley氏は、2026年5月の段階からライブ環境へ早期投入したことで、チームが実戦的な経験を積めたと説明しています。発売までには、さらに検証と改善を重ねる考えです。

生存者の選択が変える物語

シリーズの中心にあるのは、プレイヤーの行動によって展開が変わる物語です。生存者を仲間に加えて拠点を拡張する一方、集団を維持するための資源や武器を確保し、拠点を守らなければなりません。ミッションへ連れていく生存者も慎重に選ぶ必要があり、戦闘に強い人物と交渉に向いた人物では得意分野が異なります。

ただし、能力だけを見て判断することはできません。先行プレイでは、戦闘関連のパークを複数持つ一方で、強いプレッシャーを受けると動揺しやすいというマイナス特性を持つキャラクターが登場しました。この特性は、緊迫した状況でゾンビを倒すなど、欠点に関連した課題をこなすことで改善できます。しかし、弱点が完全になくなるわけではありません。誰を仲間にし、誰を危険な任務へ送り出すかという判断が、拠点運営と生存者たちの行く末に影響します。

車両とPlague Heartネットワークを改良

移動システム、とくに車両の操作感は前作から大きく改善されています。原文筆者は、Undead Labsが車両の扱いやすさを高めるために取り組んだことがはっきり分かるとしています。広い範囲を探索し、複数の感染地域へ対処する本作では、車での移動が重要な役割を担うことになります。

ゾンビ感染の中心となるPlague Heartも、単独で存在するのではなく、ネットワークとして機能するようになりました。1つのPlague Heartが周辺の広い範囲に影響を及ぼすため、現在の生存者チームでは中心部を直接攻撃できない場合があります。そのときは、ネットワーク内にある比較的脅威の低い地域を先に制圧し、中心のPlague Heartを弱体化させることが可能です。

ただし、難度が低い感染地域だからといって安全とは限りません。先行プレイでは、3人の生存者で最も低い脅威レベルのPlague Heartに挑戦しても、戦闘はかなり激しいものになったとのことです。敵の数だけでなく、手持ちの人員や装備、退路まで考えた準備が求められます。

1人プレイと共有セーブに対応

今回のプレイセッション自体はマルチプレイでしたが、Undead Labsは1人プレイを引き続き重視していると説明しています。Hooley氏は自身も本作を1人で繰り返し遊んでおり、ソロでもゲームが機能していることを確認できているとしています。アルファテストでは、従来から1人プレイを中心に遊んできたファンからも、ソロ体験は満足できるという反応を得ているとのことです。

一方で、1人プレイを好むユーザーがマルチプレイにも関心を持てるよう、新たなセーブ共有システムが導入されます。セーブファイルに他のプレイヤーを招待すると、ホストがゲーム内にいないときでも、招待されたプレイヤーが同じ世界やキャラクターを使って遊べます。従来の協力プレイよりも、セーブデータそのものを共有する仕組みに近いシステムです。

本作では選択と結果、そして生存者の恒久的な死が重要な要素になります。そのため、セーブファイルを誰と共有するかは慎重に決める必要があります。協力相手の行動が自分の世界やキャラクターに影響する可能性があるためです。Undead Labsは、ソロプレイの満足度を保ちながら、他のプレイヤーと世界を共有する新しい遊び方も成立させようとしています。