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Switch 2版『バイオハザード RE:2』は携帯機でも美しく、HDR対応が他の携帯機に勝る点だと筆者が評価

2026年10月17日 | #ゲーム紹介 | Polygon

Switch 2版『バイオハザード RE:2』は携帯機でも美しく、HDR対応が他の携帯機に勝る点だと筆者が評価

Polygonの筆者が、Switch 2版『バイオハザード RE:2』(原文表記は『Resident Evil 2』リメイク)の移植を高く評価しています。これまで何度もプレイしながら一度もクリアできなかった筆者ですが、8インチ画面で遊べるこの移植版なら、ようやく最後まで到達できるかもしれないと述べています。

狭い通路への恐怖が、携帯機なら和らぐ

筆者は本作を「とても出来が良く、楽しんでいる」としつつ、狭い通路や、ロッカーからアンデッドが飛び出してくる恐怖のせいで、プレイを続けられなかったといいます。Switch 2版を遊ぶようになってからは、大画面で受ける恐怖より、8インチ画面のホラーのほうが神経への負担が軽いと感じているそうです。

物語は、初代『バイオハザード』の事件が終わる頃から始まります。新人警官としてラクーンシティへ向かうレオン・S・ケネディと、兄クリス(初代の主人公の1人)を探すクレア・レッドフィールドが、道中でゾンビに遭遇しながら街に到着します。直後に車や大型トラックが爆発し、街は炎とゾンビに包まれ、2人は離ればなれになります。街を救うことはできず、脱出の道を探すしかありません。

原作の緊張感を保ったリメイク

序盤は派手な展開ですが、筆者は本作を「どこまでも王道のバイオハザード」と評します。『バイオハザード RE:4』のように物語が大きく手直しされているわけではなく、遊びの基本も原作と同じです。限られた所持枠、狭い空間、公共施設としては不自然なほど多い謎解きが待っています。ゾンビ1体でも凄惨なゲームオーバーにつながり、敵から逃げるのが賢明な場面も少なくありません。『RE:4』のように数発で敵がひるむことはなく、レオやクレアにはひるんだ敵にとどめを刺す便利な近接攻撃もありません。筆者は、時間が経てば知恵がつくもので、回し蹴りも身につく、と冗談めかして書いています。

そのため本作では、常に緊張のバランスが求められます。何を持って何を置いていくか、今回復するか後に取っておくか、ゾンビを倒さずに残すと、あとで仲間ごと相手にするリスクがあるのではないか、といった判断です。筆者によると、武器が強力になっても決して安全にはならず、ドアを開けることや弾薬を見つけることでさえ、苦労して得た勝利に感じられるといいます。

巨大なMr. X(原文表記はMr X)が警察署で追ってくる場面は、筆者にはやや神経に障るほど強烈です。止まることなく追ってくる相手ですが、レオとクレアそれぞれの物語で登場する時点を考えれば、適切な盛り上げ方だとも述べています。

画質は良好で、HDRが強み

Switch 2版は携帯モードでも見栄えが良いと筆者は評価します。『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『RE:4』のSwitch 2版で見られたちらつきはほとんどなく、フレームレートも滑らかで安定しています。2019年の前世代機向けタイトルの移植としては最低限の水準としつつも、Steam DeckやASUS ROG Allyに対する優位点としてHDRを挙げています。他の携帯機では色合いがやや淡くなり、明るさ設定にかかわらず全体に軽いまぶしさが出ますが、Switch 2版では照明表現がずっと良くなるそうです。

携帯モードとドックモードで気づいた違いは、携帯モードでは影が少しぼやけて見える点だけです。筆者はROG Allyの低めの画質設定でも同じ現象を見ており、Switch 2に限った問題ではないとしています。探さなければ気づかない程度で、ゾンビの横を駆け抜けているときに血の付いたタイルの光と影を気にする人はまずいないだろう、とも書いています。

他の携帯機で持っている人には差は小さい

この性能が購入の決め手になるかは好み次第です。すでに他の携帯機で本作を持っている人にとっては、HDRによる深い黒や色の向上と、携帯・ドックの両方で遊べる点が主な違いになります。一方、『RE:2』のリメイクを遊んだことがなく、サバイバルホラーが好きな人には、ぜひ注目してほしい一本だと筆者は結んでいます。