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『Call of Duty: Modern Warfare 4』は物語の完結か、Infinity Wardの担当者は「2019年の時点で長期的な計画はなかった」と説明

2026年10月19日 | #その他 | IGN

『Call of Duty: Modern Warfare 4』は物語の完結か、Infinity Wardの担当者は「2019年の時点で長期的な計画はなかった」と説明

『Call of Duty: Modern Warfare 4』のキャンペーンが、先行アクセスで配信中です。IGNは2019年の復活以降で最も出来のよいシリーズ作品の1つになり得ると評価しています。Infinity Wardのナラティブディレクター、Jeff Negus氏はIGNの取材に対し、リブート版Modern Warfareの物語がこれで終わりなのかは「分からない」と答えました。あわせて、2019年の時点では長期的な計画はなかったことも明かしています。

物語は完結なのか、Negus氏の回答

本作では、多くの英雄と悪役が最期を迎えます。シリーズでも特に暗い作品の1つで、このストーリーに区切りをつけたように感じられる内容です。Activisionは、従来のModern WarfareとBlack Opsの交互展開とは別の新たなサブフランチャイズを準備中だと認めています。この点も、今回が1つの終着点である可能性を示唆しています。

キャンペーン最後のミッションはクレジットの途中で描かれ、物語と人気キャラクターの1人にとって最後になるかもしれないと思わせる内容だとIGNは述べています。リブート版の物語はここで終わりなのかを尋ねられたNegus氏は、「いい質問ですが、お望みの答えではないでしょう」と前置きしました。

そのうえで、「分かりません。分かっているのは、決定的で結末のある物語を語ろうとしたことです。張られた伏線を回収し、問いとして投げかけられていたことに答え、キャラクターたちをこれまでにない領域へ押し出し、ステークスと対立を高めようとしました」と語っています。

2019年の時点で長期計画はなかった

リブート版は、2007年の初代を思わせる要素を持ちながら新鮮さも備えた2019年のキャンペーンで好調な滑り出しを見せました。新キャラクターと馴染みの顔ぶれを組み合わせる手法は、今回の『Modern Warfare 4』にも引き継がれています。大規模な朝鮮半島での紛争と、よりパーソナルなPriceのミッションが織り込まれています。

ただし、その道のりは平坦ではなく、最初からここで終える想定だったわけでもないようです。Negus氏は、2019年以降の展開について長期的な計画はなかったと明かしています。同氏はテレビ番組にたとえ、第1シーズンが好評なら次が作られ、うまくできていれば土台として積み上げて新しい場所へ進めると説明しました。

4作目まで続くゲームは多くないとして、今作は特に重要だったとも述べています。2019年の時点で物語の長期計画があったわけではないものの、過去を振り返りながら現在に生かし、より印象深いものにするよう意識してきたそうです。

Modern Warfare 3の結末が与えた影響

IGNは、開発が約10年にわたるシリーズの筋書きがすべて決まっていなかったことは理解できるとしつつ、3年前のModern Warfare 3発売後の時点でも行き先が定まっていなかった点は意外だと指摘しています。

Negus氏によると、Modern Warfare 3の終盤には決定的な出来事があり、特にPriceにとっては一度行ったら後戻りできない行動でした。核となる動機や人物像は変わらないものの、目的を果たす手段が変わったといいます。開発チームはその出来事に縛られていたわけではありませんが、「気にしなくていい」と流すのではなく、それを踏まえて新たな領域へ進むために活用しました。その結果として生まれたのが、PriceとValeriaの同盟だと説明しています。

前作より多い物語量について

IGNは、世界各地に散らばる多数の登場人物を扱いながら、物語がまとまりを保っている点を高く評価しています。Makarovを急ぎ足で登場させた印象のある、物語の薄いModern Warfare 3のキャンペーンとは対照的だとしています。

IGNによれば、Modern Warfare 3の開発期間は今作の3年と比べて短く、それが品質と分量の両面に表れていました。今作は物語量が多く、序盤のミッションはModern Warfare 3のエピローグのようにも感じられるほどです。そこで、本来はその内容が3年前の作品に入る予定だったのかを尋ねられ、Negus氏は「端的に言えば、違います」と否定しました。

同氏は、物語の密度が高い理由として、従来のキャラクターの物語を続けたいという野心と、大きな戦争の中の末端の兵士という視点に立ち返りたいという強い思いがあったことを挙げています。既存のキャラクターはその視点に当てはまらないため課題になりましたが、彼らを再定義し、まったく異なる視点をもたらす若い新キャラクターたちを初めて描く機会にもなったといいます。2つの流れは、2019年から続く「線は必要な場所に引け」というテーマでまとめられているそうです。

この方針は成功しているとIGNは述べています。キャンペーンはファンから広く称賛されており、Captain Priceを演じる俳優からも、楽しんでいるプレイヤーへの感謝が伝えられています。