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Dropoutのヴィック・マイケリスさん、『Star Wars Zero Company』の役柄ルナ・ブラスクは「窓から放り出したい」と言われるほど愛されていると語る

2026年11月08日 | #その他 | Polygon

Dropoutのヴィック・マイケリスさん、『Star Wars Zero Company』の役柄ルナ・ブラスクは「窓から放り出したい」と言われるほど愛されていると語る

Dropoutで活躍するヴィック・マイケリスさんが、Polygonのインタビューで『Star Wars Zero Company』への出演について語りました。マイケリスさんは同作で、傭兵部隊のアドバイザーであるルナ・ブラスクを演じています。ゲームの声優は今回が初めてで、スター・ウォーズへの参加という点も含め、当初は強い不安があったといいます。

初のゲーム出演とスター・ウォーズへの思い

マイケリスさんはもともと、『Attack of the Clones』を眠る前に流すほどのファンでした。プリクエル作品を嫌う人が多い中、同作は「安心できる作品」だったそうです。「『Episode II』の最初の45分は、おそらく300回は見ています。とても心が落ち着きます。プリクエルを見ている間は、悪いことが何も起きないような気持ちになれるんです」と話しています。

そうして見る側だったマイケリスさんが、今作ではスター・ウォーズの世界の一員になりました。演じたルナは、ハークス隊長が率いる部隊「Zero Company」の毒舌なアドバイザーで、作中でも印象的なキャラクターとして注目されています。

マイケリスさんはインプロ(即興コメディ)の世界の出身で、映画や台本のあるテレビ番組にも出演してきました。ただ、ゲームの仕事は初めてで、「ゲームという点も、スター・ウォーズという点も、どちらも恐ろしくてたまりませんでした」と振り返っています。

しかし、その心配は不要だったようです。開発元のBit Reactorのチームはマイケリスさんの Dropout での仕事をよく知っており、それが起用理由の一部になったとのことです。

インプロの経験と台本の力

インプロの経験は演技に影響したものの、セリフやジョークを変えたわけではないといいます。マイケリスさんは「インプロは、人があまり知らない準備の部分がとても大切なんです」と説明しました。ルナの名セリフは、すでに完成度の高い台本に入っていたそうです。「ルナのセリフで好きなものは、すべて脚本家が書いたか、提案してくれたものです」と述べています。

そうしたセリフの中には、ルナが「wizard」と言う場面が数多くありました。「ルナは背が高いので、何でも『wizard』なんです」と笑いながら話し、その言葉を500回は口にしたのではないかと冗談を交えています。

「窓から放り出したい」という声

ルナはハークスをからかい続ける存在として、プレイヤーの間で話題になっています。マイケリスさんは「『ルナが大好き。でも窓から放り出したい』という声をたくさん見かけます。その気持ちはとてもよく分かりますし、私たちが狙っていたことの一部だと思います」と話しました。狙いは「お姉さんのような雰囲気」だったそうです。

ただし、ルナを窓から放り出すことはできません。そもそもルナは傷つくこと自体がないキャラクターです。本作ではオペレーターに永久死の要素がありますが、ルナは戦闘任務に出ず、拠点の「The Den」から出ることもありません。

マイケリスさんは、プレイヤーが時間と労力をかけて育てたキャラクターを失って悲しむ様子も目にしたそうです。「自分もそんなふうに惜しまれたいか、と聞かれたら、そうかもしれません。ちょっと考えてみます」と語っています。

ルナの過去と、マイケリスさんが思い描く暮らし

Zero Companyに加わる前のルナは、自称「銀河の大企業や名家を相手にしたフリーランスのコンサルタント」でした。原文の説明では、分離主義勢力の資金面の調整役にあたる人物です。Zero Companyの仕事では得られないほどの大金を求めており、ハークスには、お金があれば月を買ってリゾートを経営したいと話しています。

一方、マイケリスさん自身がスター・ウォーズの世界で暮らすなら、もっと慎まやかな希望を持っているそうです。「小さな店のオーナーになりたいですね」と話し、Disney Plusの番組にできそうなほど楽しい筋書きを語りました。

「自分の書店でコメディナイトを開こうとすると、急に惑星間の政治や、できない理由になるお役所的な手続きが出てくる。そこで市の条例を手に共和国へ乗り込んで、気づけばもっと大きな陰謀に巻き込まれてしまう。私はただ、夜に数人のスタンダップコメディアンを呼んで、閉店後にワインを売りたかっただけなのに」と、マイケリスさんは話しています。

原文筆者は、Star Trekに高く評価されたアニメのシットコムがあるのだから、コメディナイトを開こうとする店主の物語がスター・ウォーズにあってもよいはずだとして、Disneyに期待を寄せています。