元Marathonのゲームディレクターが『Path of Exile』を「ビルド構築の自由度が最も高いARPG」と評価
2026年10月20日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+
Riotの対戦シューターValorantや、Bungieの脱出シューターMarathonを率いたゲームディレクターのJoe Ziegler氏が、『Path of Exile』のビルド構築の奥深さを高く評価しています。同氏は本作に3,437というプレイ記録を持つと語っており、PC Gamerのインタビューでその魅力を説明しました。
ビルド構築の自由度が最大の魅力
『Path of Exile』はGrinding Gear Gamesが手がける基本プレイ無料のARPGです。Diablo 2に直接かつ明確に影響を受けて作られた作品で、Diabloシリーズに次ぐ存在として、熱心で規模の大きいプレイヤー層を抱えています。
Ziegler氏にとってARPGの本質は、ビルド構築と、物事を組み合わせる巧みさにあります。同氏は「『Path of Exile』はその点で最も自由度が高い」と述べ、ビルドの考え方における実験の幅の広さを挙げています。
プレイするビルドはさまざまですが、特に好きなのはトーテム系だそうです。気楽に遊びたいときは、Whirlwindのようなボタン1つで動かせるビルドを選ぶといいます。同氏は本作について、効果や要素を組み合わせて巨大な仕掛けを作り上げ、どうすれば最大のダメージを出して最速で敵を倒せるかを考えるのが楽しさだと説明しています。
Path of Exile 2より初代が合う理由
Ziegler氏は、Path of Exile 2のアーリーアクセスが高い評価を得ているにもかかわらず、初代から離れられずにいます。『Path of Exile 2』も遊んでいるものの、アクション性を重視した作りのため、やや制約が多いと感じているそうです。その点には納得しつつも、自分に向いているのは初代だと語っています。同氏は、『Path of Exile』をきっかけにARPGに対する期待そのものが変わったとも話しています。
筆者が語るARPGの遊び方の違い
記事を書いた筆者は、長年のDiablo好きとして知られています。これまで何度も『Path of Exile』に挑戦してきたものの、そのたびにDiabloの舞台であるサンクチュアリへ戻ってしまうそうです。30年にわたる親しみから来るノスタルジーが理由だろうと分析しています。Ziegler氏のように新たなARPGにのめり込む時間はない、とも述べています。
筆者はDiablo 4よりも初代Diabloと2をよく遊びます。心地よい世界観と単純さのおかげで、好きなポッドキャストを聴きながら頭を空にして遊べるためです。子どもの頃はほぼPvP目当てでしたが、今は慣れ親しんだ場所に戻り、雰囲気に浸り、考えたくないときにやることを得るための存在になっています。そのため、ビルド理論に重きを置く『Path of Exile』の複雑さは、時間の足りない筆者にとって、かえって新たな大作に手を出す意欲を下げる要因になっているとのことです。
ARPGを遊ぶ理由はプレイヤーごとに大きく異なる、というのが筆者の結論です。