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ビル・スカルスガルド、小島秀夫監督の『Physint』出演は「自分にとって大きなこと」と語る

2026年11月06日 | #その他 | IGN

ビル・スカルスガルド、小島秀夫監督の『Physint』出演は「自分にとって大きなこと」と語る

俳優のビル・スカルスガルドが、11月5日配信のジョシュ・ホロウィッツ氏のポッドキャストで、小島秀夫監督の新作『Physint』への出演について語りました。『メタルギア』シリーズの大ファンであることや、小島監督との会話の内容も明かしています。

『メタルギア』への思いと小島監督への評価

スカルスガルドは『Physint』主演について「自分にとって大きなことだ」と述べています。特に『メタルギア ソリッド』シリーズへの思い入れが強く、家庭用ゲーム機向けに出たものは、初代PlayStationの作品から最終作まですべてプレイしたそうです。小島監督が生み出す神話や世界観に加え、監督自身が持つ神秘的な魅力にも強く惹かれたと話しました。

同氏は小島監督を「ビデオゲームの作家」と呼び、映画にも精通した人物だと評価しています。約20年前に『メタルギア ソリッド』の映画化の話が出た際には、小島監督が自ら監督するものと思っていたとのこと。そこで本人に「映画を撮る気はありますか」と尋ねたところ、「ない」と答えられたそうです。

スカルスガルドは、小島監督が今やっているのは新しい媒体を作り出すことだと考えています。8時間分の物語でありながら、プレイヤーが遊ぶ世界そのものでもあり、まさに世界構築だという見方です。技術の進歩により、フォトリアルで操作もできる表現に近づいていると述べ、小島監督を「開拓者」であり、未踏の領域に挑み続ける人物だと称えました。

スカルスガルドはさらに、本作ではパフォーマンスキャプチャーを担当していることも認めました。『エターナルズ』への出演や、『Alan Wake 2』『God of War』『Cyberpunk 2077』などに関わるモーションキャプチャースタジオGoodbye Kansasとの仕事を通じて、すでに経験があるとされています。

『Physint』のこれまでの情報

スカルスガルドの出演は2026年9月に発表されました。同時にチャーリー・フレイザー、イ・ドンウク(Don Lee)、浜辺美波の出演も明らかになっています。

10月初めには、小島監督がポッドキャストで本作に触れました。IGNのライアン・マカフリー氏によると、監督は『メタルギア ソリッド』の原点を呼び起こしつつ、「異なる種類のスパイアクション」による「新しいインタラクティブ体験」にしたいと語っています。

また、本作はソニーからXboxへ移ったことも話題になりました。小島監督は声明で、PlayStationの親会社であるソニーのもとで開発中止の危機にあったものの、マイクロソフトが支援に入り存続したと述べています。Bloombergは関係者の話として、このプロジェクトは「期限に間に合わず、発売まで何年もあるにもかかわらず予算を大幅に超える見通しだった」と報じており、PlayStation側の突然に見える撤退判断はこうした問題が原因だったことがうかがえます。

小島監督の関連プロジェクト

今後は、『デス・ストランディング』のアニメ化のほか、ハンター・シェイファーとソフィア・リリスが出演する小島監督のホラーゲーム『OD Knock』の続報も控えています。『メタルギア』の映画化については情報が少なく、直近の大きな動きは今年前半、『ファイナル・デスティネーション ブラッドライン』を手がけたザック・リポフスキー氏とアダム・B・スタイン氏の監督就任でした。